第216話 おひとり様専門の焼肉屋って、案外と、いけるんちゃうかなぁ
昨夜、ゆかりちゃんと焼肉屋へ行った。先月行った、〇〇亭だ。
ここの牛ホルモンが、めっちゃ旨い! 大満足だ。僕の望む焼肉屋は、①タン塩の厚さが『うすい』こと。(2~3ミリがベスト) ②牛ホルモンが美味しいこと、の2つだけだ。
博多華丸さんが、漫才のネタの中で「ホルモンは、食べごろと思ったところから、さらに焼け! 焦がせ! それが1番旨い!」と言っていて、僕は、ものすごく同意した。うなずき過ぎて、むち打ち症になりかねなかった。
※注意:華丸さんのセリフを正確に書きたくて、一生懸命検索したが、その漫才の動画が見つからなく、僕の記憶を書いた。よって多少言い回しが違っているはずだ。ご了承いただきたい。
ついでに書くと、人気店『賛否両論』のオーナーシェフの笠原さんが、「焦げは調味料」と言っていた。これは99%あっている。短いから自信がある。
そして、この名言を、僕はしょっちゅう使っている。少しの焦げは、正に調味料だと思うし、この名言を知ってからは、あえて少し焦げ目をつけよう、と思ったりするのだ。
さらに、ついでのついでで、博多大吉さんの名言を紹介しよう。華丸さんの、ホルモンの名言を探すために検索をしまくって、たまたま見つけた、大吉さんの名言だ。
「僕はもう本当に、あの~『野球部か!』っていう焼き方がイヤなんですよ。ザーって(お肉を)入れて、バーって一気に焼くのが」
◆大吉さんの意見に激しく同意
この意見に同意する、男性って、おそらくは少数派なんだと思う。僕の知る限りでは、みんな「ザー」って、網に大量の肉を乗せる。
嫌いな理由① 焦がす
シンプルに、もったいない。
嫌いな理由② 人の取り皿に、勝手に肉を置きやがる
ニンニク入りのタレ。ショウガ入りのタレ。わさび醤油。塩。いろいろな選択があるお店でも、雑な男は、なんにも考えない。タン塩用のレモン汁の皿に、焦げたカルビを入れられたり事故も、必ず発生する。
嫌いな理由③ 焼き加減を考慮されない
僕は、カルビならミディアムが好き。上ロースならレア。タン塩はウェルダンが好みなのだ。ましてや、ホルモンなら、「ちょうどいい」から更に焼くのだ。あえて少し焦がすのだ。そして、そんなことを考慮する男は、ザーっと肉を入れたりしない。ザーっと入れる男どもは、焦げることさえ考慮しないのだから、『焼き加減』なんていう言葉は、脳内に無いのだろう。
そもそも、なぜ、あの男どもは、「早く焼け」「もっと焼け」と、急ぐのだろう? 肉って解けないし、蒸発もしない。食べ放題で2時間制限があるわけでもない。
意味が、まったく分からない。
ストレスが半端ないので、僕は、そういう人との焼肉は、絶対に行かないことにしている。
ちなみに、焼肉って、焼き方で、旨くなったり不味くなったりするものなのだ。これは、僕だけの意見ではない。ネット検索すれば、この手の情報はいくらでも見つかるだろう。
◆ひとり焼肉専門店を考察
僕は、焼肉(ホルモンが主)を食べるとなると、最低でも2時間は必要になる。
お酒を飲みながら、ゆっくり焼いて、ゆっくり食べたい。本当は、気の合う誰かと話しながら食べたいのだが、ゆっくり、じっくり焼く派の友人がいない。
ならばいっそ、ひとりがイイ。
ゆかりちゃんも、さすがに2時間は付き合ってくれないので、いったん自宅へ帰り、あとで迎えに来てくれた。
ポケットWi-Fiを持参した僕は、アベマTVの大好きな番組を観ながら、ひとり至福の時をすごした。ちと、ビールを飲み過ぎたが、ホント幸せだった。
つまり、ひとりで気兼ねなく入れる焼肉店は、需要があるはずだ。たしか、東京にできたと、2~3年前にテレビで観た気がする。
おひとり様専用焼肉店は、席にコンセントを用意すべきだ。スマホの電源確保用だ。店内にWi-Fiを完備するのは、必須条件だ。オーダー用のタブレットで、YouTubeやテレビが観れるようにしておくのも良いだろう。
貸し出し用の、イヤホンも用意すべきだ。
店内の壁は本棚にして、コミックマンガを充実させるのもイイかもしれない。
◆ゆかりちゃんに業務連絡
高梨(仮名)くんに、「ホルモンが旨かった~」と話したら、「業務スーパーのホルモン、めっちゃ旨いっすよ」と教えてくれた。
もつ鍋に、バッチリだと。東○町の業務スーパー『サ○ト』だ。
◆わが家では、ホルモンの『焼き』はNG
わが家での焼肉は、イワタニ(Iwatani) スモークレス焼肉グリル、通称『やきまる』が、大活躍する。
ご存じの方も多いと思うが、煙が出ないのだ。これは素晴らしい商品で、めっちゃ満足している。
だが、煙は出ないが、油は飛ぶのだ。
だから、わが家では、牛タンはOK。カルビ、ロース、ハラミも、ギリOK。ホルモンはNG、という基準が採用されている。
ホルモンを焼くのは、お店だ。自宅でのホルモンは、鍋だ。
◆〆
今朝、僕は、かるく二日酔いだった。なので、モーニングページもソロウォーキングも中止した。5:30に、自然に目覚めてしまったが、アラームを出勤から考えてギリギリの6:10にセットしなおし、二度寝した。
ゆかりちゃんが、僕を起こしに来た。
「6:00になるよ。起きなくて大丈夫?」
「6:10にアラームが鳴る」と僕はこたえた。
「そうなの」といって、ゆかりちゃんは、ゆかりちゃんの寝室へ戻らずに、僕のとなりに添い寝した。
僕は、久しぶりに腕まくらをした。わずか10分ではあるが、僕は幸せに満たされた。
カーネギー効果だろう。モーニングページのおかげだ。
僕は、言ってみた。
「ゆかりちゃんも、『そんなじょーじが、大好きなのだ』って書いたら?」と。
「そんなに、スキじゃないし~」
と、ゆかりちゃんはこたえた。いつもどおりのやりとりだ。
僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。
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