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愛知県に住んで丸7年、1番旨い名古屋メシは『どて煮』です! 『牛筋』です!

「名古屋メシ」と、よく言います。
名古屋の旨い食べ物の総称です。「メシ」ですがスイーツも含めている感がある言葉です。

なんと公式サイトがありました。


東北は岩手県出身で関東在住が1番長い、そんな僕が思う、名古屋メシについての浅~い思考を綴ります。

◆代表的な名古屋メシ

・ひつまぶし


うなぎです。
関西風を同じで、名古屋のうなぎは蒸しません。

ごく最近、やっと蒸さないうなぎも美味しいと思うようになりました。でも、関東風の蒸すフワッフワのうな重が、僕はスキです。


・味噌煮込みうどん

蒸気を出す穴のないフタを、器として食します。
うどんの麺が、けっこうなアルデンテです。芯が残っていて煮足りないと思っちゃいますが、そこがイイのだそうです。

僕は、関東で食べる鍋焼きうどんの方がスキです。


・味噌カツ


僕はず~っと、食わず嫌いでした。
カツに味噌が合うと思えなかったのです。

今は、普通にソースで食べるのと味噌カツは五分五分です。イーブンです。
どっちも旨い!
いや、味噌カツが少し上かもしれない。その味によるけど。

先入観がなくなったのは、ナゴヤドームで食べた味噌串カツがめっちゃ美味しかったからです!


味噌じゃないのです。
ソースです。
味噌を少し感じる『オリジナルソース』なのです。

「味噌カツ」と言うから、先入観で食べようと思わない人が多いのではないでしょうか。僕はそうでした。

かといって良いネーミングは浮かびません。


◆味噌おでん

味噌おでんにつきまして、先ほどの『なごやめし公式サイト』の説明を引用します。

豆味噌のダシで煮込むタイプと、醤油ダシで煮た、いわゆる関東煮に味噌をかけるタイプ2種類に大別される。居酒屋などでは前者が、家庭では後者が一般的。三河や尾張では豆味噌で煮込む調理法は時間がかかるため、家庭ではチューブ入りの調味味噌をかけるのが一般的。


家庭の味噌おでんは、僕には不満です。
しかし!
味噌で煮込んだお店でいただく味噌おでんは、その牛筋は、ま~旨い!

絶品です!

とは言いましても、僕が食べたことがあるお店は1店だけです。


◆山汁ラーメン

春日井市の東野町にある山汁ラーメン。


・塩ラーメン

山汁ラーメンは、塩ラーメンが絶品です!

撮影、じょーじ

スープが透きとおっています。

ほぼ透明なスープ

ほぼ透明です。
しかし、しっかりと味があり旨い!

当初は、バターをトッピングしていた僕ですが、この美味しいスープには、バターを落とすことさえ邪道と悟りました。


・味噌おでん

山汁ラーメンは、おでんも美味。
中でも、牛筋が絶品です!

山汁ラーメンのおでん 牛筋
この絶品が、たったの100円!


ミシュランの審査員が食べたらな、星が付くのではないかと思うほどです。

しかし、僕には疑問があります。
山汁ラーメンの味噌おでんは『どて煮』の味がします。


◆僕のイチオシの名古屋メシはどて煮の牛筋

僕のイチオシの名古屋メシはどて煮です。


シンプルですが、すごく手間がかかります。
煮込む時間が長い! 上の記事、めっちゃ勉強になります。

そして謎が解けました。

先に紹介しました『なごやめし公式サイト』の”どて煮”の説明文をご紹介します。

豚や牛の内臓を豆味噌で煮込んだ料理。全国的には主に醤油ダシを使い「もつ煮」と呼ぶが、東海地方では豆味噌を使い濃厚な甘辛さが特徴。鍋の周りに味噌を土手のように盛って焦がしながら調理したのが名前の由来と言われる。こんにゃくや大根を一緒に煮込むことも多く、味噌おでんの一種ともとらえられる。

名古屋メシで1番旨いのは、どて煮で、かつ、牛筋です。

しかし、どて煮を注文するとモツ(豚)が出てきます。
これも旨い! しかしこれは95点です。

100点満点は、牛筋です。

僕は、山汁ラーメンでしか巡り合っていません。


◆じょーじの蛇足

山汁ラーメンのおでんは、味噌おでんであり、それは”どて煮”でもある。

もう1つ。味噌カツのソースは、”どて煮の汁”とほぼ同じではないか、と思っています。


◆その他の名古屋メシを雑に紹介

・手羽先


全く違う味付け。でも、どちらも手羽先。

手羽先は旨い!
僕は、山ちゃんに行って、風来坊へ”はしご”することをオススメします。


・きしめん


名古屋駅新幹線ホームの、1番東京よりのお店が美味しい、という噂があります。

ちなみに僕は、きしめんより讃岐うどんが好きです。


・天むす


めったに食べませんが、天むすは美味しいです。


・台湾ラーメン


味仙が有名で僕も食べました。
辛い!
辛い以外なにも憶えていません。とにかく辛かった。


・ういろう(ういろ)

「ういろう」と言ったり「ういろ」と言ったりします。
同じものです。

ほぼ羊羹ようかんですが、原材料が違います。羊羹よりは甘さ控えめに感じます。

僕は、「ういろの方が羊羹より旨い」と感じたり、「いや、やっぱり羊羹だなぁ」と思ったりと、評価が定まりません。

妻のゆかりちゃんは、上記でご紹介した虎屋さんの『栗ういろ』ばかりを買います。

ちなみに、羊羹のとらやさんとは別会社のようです。
たぶん別会社です。


◆〆

今まで書くことのなかった食レポ的な記事ですが、これからは、地元のお店を応援するつもりで、ときどき書こうと思います。


僕は、山汁ラーメンの塩ラーメンに、ず~っとバターをトッピングしていました。だって、塩バター、味噌バターって、基本のキ、じゃないですか!

でも、バターは要らない。
バターなしで食べ切ってみたなら、ない方が断然に旨かったのです。

それを、最初から見抜き貫いたゆかりちゃんは、エライと思います。




おしまい



※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第660話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです

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