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あなたには何度、人生の転機が訪れていますか? 僕は現在8度です!

昨日は、僕の人生の転機でした。

僕が今、20代や30代だったならば、数年、あるいは何十年と経ってから、
「あの時が【転機】だったな」と、後になって気づくのでしょうが、僕は今、56歳です。

これまで数回、【人生の転機】を経験してきました。
このクラスの衝撃は、間違いなく【人生の転機】です。


今日は、僕に訪れた【人生の転機】を、時系列でご紹介します。


◆13歳『こころ』

『こころ』著者:夏目漱石

1番繰り返し読んだ小説です。

なぜ、引っかかるのか。
なぜ、惹かれるのか。
どこが良いのか。
何が言いたい小説なのか。

それらは何も分かりません。
いまだに分かりません。

今、ムリヤリ理由を捻りだすならば、

「卑怯者にだけは決してなるな」
「卑怯者か否かは、他者ではなく己の評価が全てだ」

という教えへの反応だったのかも、といったところです


◆16歳『塩狩峠』

『塩狩峠』著者:三浦綾子


「僕ならどうする?」
「この選択は、僕にはできない」
「世の中ではなく、恋人を大事にしてもイイんじゃないか?」

などと、深く考えさせられました。


◆24歳『受験は要領』

『受験は要領』著者:和田秀樹


当時の仕事に、もの凄い効果をくれた1冊です。
営業マンとしての成功も、その管理職、エリアマネージャーとしての成功も、当時の大学受験合格の本質を捉えていたからでした。

【事の本質】というもののパワー、言い換えますと、
【真理】の持つパワーの凄さを体験しました。

この著書の教えは汎用性が高く、受験勉強以外にも応用できます。

「このやり方で良いのだろうか?」という自問自答は、

・もの凄い努力をする人
・長い期間努力する人

にとって、超~重要です。

・インプットよりアウトプットが大切
・ゴールから逆算すべき
・努力には、やがて複利の効果が表れる

など、目から鱗が落ちまくりました。


◆31歳『上司が「鬼」とならねば部下は動かず』

『上司が「鬼」とならねば部下は動かず』著者:染谷和巳


この本に出会い、著者が経営する会社の「鬼の研修」に参加しました。
2位や3位でニコニコしていた僕が、1位を目指す人間に変わりました。

1位と2位の雲泥の差を体感し、優勝と連覇の差も体感しました。

能書きを言う人間から、やり切る人間に変わったのです。
間違いなく、あの研修のおかげでした。


◆32歳『7つの習慣』

『7つの習慣』著者:スティーブン・R・コヴィー

僕は、7つの習慣を全てマスターできていません。

・第1の習慣 主体性である
・第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
・第3の習慣 最優先事項を優先する
・第4の習慣 Win-Winを考える
・第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
・第6の習慣 シナジーを創り出す
・第7の習慣 刃を研ぐ

第1の習慣の「主体性である」をマスターするだけで、人生は激変します。
本当の本当の本当です。


◆48歳 ゆかりちゃん

横浜から愛知県に引越し、ゆかりちゃんと同居しました。
遠距離恋愛から、事実婚へと変わったのです。

・52歳 養子縁組

娘の苗字が変わるタイミングを、「就職活動直前」と考えて、
ゆかりちゃんと入籍し、娘と養子縁組しました。


◆53歳『反応しない練習』
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』

『反応しない練習』著者:草薙龍瞬


『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』著者:岸見一郎、古賀史健


『反応しない練習』で、
「正義は人の数だけある」「僕が正しいとは限らない」と納得しました。

すぐに読んだ『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』で、
「他者を尊重する」という行為と、「愛する」という行為の、真の意味を知りました。

僕にとって、この3冊はセットです。

「正義は人の数だけある」「僕が正しいとは限らない」を納得できていない場合、
「他者を尊重する」「愛する」という2つの行為の、真の意味には届かないと思うからです。


◆56歳(昨日)『今日、誰のために生きる?』

『今日、誰のために生きる?』著者:ひすいこたろう、 SHOGEN


まだ未読。
本日購入しましたので、明日、届きます。

未読ですが、

・自分をもっと大切にする
・1つ1つ愛でる
・1つ1つに感謝する
・心を「今」「ここ」に置く
・言葉に体温を乗せる
・抱きしめるように話す

すでに、上記の教えをいただきました。


この動画で学びました。
学びを深くするために、本を読むことが楽しみで仕方ありません。


「この動画が、なぜ、そこまで響くの?」という問いには、いずれ記事で答えます。
書かせていただきます。

僕の脳内の、アレと、コレと、リンクして…。
こういう感覚(悩みというか迷いというか)が、1年以上ず~っとあって…。

と、かなり長文になりそうなのです。
でも、ちゃんと言語化しておきたいと思っています。


◆「本やん」、「いいえ、人です」

「じょーじさんの人生の転機って、本なのですね」
「いいえ、本ではなく人です。著者です」

実際に交流のあった方の影響も、大いに受けています。
しかし、流石にベストセラーの著者さんのパワーは、桁が違います。


◆「あれ? キンコン西野さんは?」

僕にとって、西野亮廣さんの影響は、エネルギーです。
「バーン!」という衝撃ではなく、毎日食べるご飯(栄養)のように、僕にとってなくてはならないエネルギーなのです。

僕の目標(行動の目安)は、

①西野さんの、せめて20分の1くらいの努力はしよう
②西野さんの、せめて200分の1くらいの価値を創造しよう

です。

西野さんが、スゲェ頑張っていると知ることで、「僕だって頑張らなきゃ」って思えるのです。


◆タイミングって「神の計らい」だ

今の僕(56歳)が、三浦綾子さんの『塩狩峠』を読んでも、【人生の転機】とはならない気がします。
「ステキな小説を読んだ。ありがたい」といった感じでしょう。

逆に、高校生の僕が、コヴィー氏の『7つの習慣』を読んでも、真の理解に到達するとは思えません。
そもそも難解で、読み切れないでしょう。

16歳の時に『塩狩峠』を読んで、本当に良かったと思います。
薦めてくださった鈴木先生。ありがとうございます。

『7つの習慣』をいち早く読み薦めてくださった杉本さん。ありがとうございます。


昨日知った、SHOGENさんの体験談も、
もし3年前なら、「へ~、不思議なこともあるんだな~」と軽く受け止め、そして流したかもしれません。

昨日で、本当に良かった!

教えてくださったユハコさん。本当にありがとうございます。
(教えてくださっていたのに記事を読んでいなくって、書きのたねさん、スミマセン)






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1347話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです


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