マガジンのカバー画像

エッセイ

316
妻、ゆかりちゃんの天然ボケ中心にしたいところですが、それ以外のエッセイも、ここにまとめます。 紀行文も、たぶん、ここに入れます。
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

タイミングが凄かった!

この記事は、約3年前の記事の書き直しです。 目覚めて「夢か~~~」と、ホッとしました。 めっちゃ怖い夢でしたから。 白い煙のようなモノが、歩く僕を追い越して右の部屋へ入っていきました。 僕は、その右の部屋を知りません。 見たこともなく、その時もまだ覗いていません。 でも、分かるのです。 もし僕が、その右の部屋を覗いたなら、そこには必ず何かがいると。 見えてはイケないものが、きっといる。 それがハッキリ分かります。 ゆるぎない自信で分かります。 そこには霊がいるので

パートナーの頭や顔を、ナデナデ,ワシャワシャする女性って、RIKACOさんと浅野ゆう子さんくらいかなぁ

この記事は3年前の、2020年6月に投稿した記事の書き直しです。 帰宅した妻のゆかりちゃんを誘って、散歩へ出かけました。 途中で、「なんか、ノドが乾いたなぁ~」と僕。 「そうだね、コンビニに寄ろうか」と、ゆかりちゃん。 「お金、持ってきてないよね?」 「コンビニなら、ペイペイで買えるから」 ということで、ほんの少しだけコースを変えて、僕たちはローソンに寄りました。 店内に入ろうとする僕の腕を、ゆかりちゃんが少し乱暴にツカミ、後ろに払いました。 「じょーじは入っ

妻に「信念は?」と訊ねたことで、【創り上げる信念】と【潜在意識】とがあると気づいた

信念について考え始めて、ふと、 「ゆかりちゃん(妻)の信念って、なんだろう」 と思いました。 直接、「ゆかりちゃんの信念って、何?」と聞いてみたなら、 「信念?」 と、キョトンと鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしました。 僕は、変な誘導をしたくなかったので、何も言わずに待ちました。 「ウソをつかない、かなぁ」 という回答を、ゆかりちゃんは捻り出してくれました。 僕は、 そもそも、真の信念は、当たり前すぎて言語化していないものかも という仮説を立てました。

信念と知識は違う! 明文化せよ!

この記事は、2020年6月に投稿した記事の書き直しです。 マコなり社長の動画を観ました。 「信念を持って生きているか」という問いに、ドキッ! としました。 僕は、信念を持って生きているつもりだが、本当だろうか? 具体的に言えるだろうか? そう自問しました。 信念を、紙に書き出してみました。 書き出したもののいくつかは、【信念】ではなく、 そうすべきであると知っているだけの、単なる【知識】でした。 実践できていないのです。 例えば、「他人は変えられない。変えられ

3年前の、『美しい諦め』vs『イイ心臓』

3年前のある日です。 ゆかりちゃんが言いました。 「イオンモール行こう!」 「IKEAも行こう!」 「ユニクロにも寄ろう!」 めっちゃハイテンションです。 ゆかりちゃんは、珍しく、平日なのにお休みでした。 ショッピングモールに行ってブラブラすると、高級マッサージ器の無料体験コーナーに巡り会いました。 ソファータイプのマッサージ器ではなく、なんと、ベッドタイプ! メーカーはフランスベッドです。そういうマッサージ器です。 ゆかりちゃんは、お試しする気満々です。 寝っ転

ペルソナは妻

僕のnoteの記事は、日記であろうが、エッセイであろうが、『コゆ喜賞』であろうが、全てが『妻に捧げる3650話』の1話です。 僕は、3年とちょっと前に、眉村さんの『妻に捧げた1778話』を読んで、泣きました。 一気に読みました。 感動しました。 映画にもなっていたんですね。今、知りました。 ゆかりちゃんは、時に読書をしますが、それは、ごくまれです。 読書好き、とは言えません。 もし、ゆかりちゃんが、「趣味は読書」と言ったなら、それは嘘です。 ちょっと盛っています。

交差点は駐停車禁止で、「生意気」と言うと同時に「あれ?」と思ったらしい

ある日、僕と妻のゆかりちゃんは、車で銀行に向かっていました。 運転は僕です。 信号のないT字路の交差点に差し掛かりました。僕たちは【Tの字】の下から来たので、その交差点に突き当たったカタチです。 T字路の横棒の道路は大きな道路です。 僕たちは、その突き当たった信号のない交差点を左折したいのです。 T字路の横棒の大きな道路は、僕たちが差し掛かった場所から数十メートル先の信号のある交差点まで詰まっていました。 大きい交差点のその信号は赤だったのです。 僕たちから見て右から

そんなつもりなど無かったのに、推敲のために読み返してみたなら、姉や妻の、悪口みたいになっていた

女性は、高級シャンプーを愛用します。 コンディショナーも同じように高級なモノを好みます。 僕の、貧しい実家でもそうでした。 余談ですが、 僕の実家が経済的にどれくらい貧しかったかというと、国立大学に現役合格した姉が、その国立大学には入らずに、お礼奉公制度によってお金が一切かからない!、どころか、少しお給料がもらえる看護学校に入学するくらいの貧しさでした。 そんな経済的貧しさの中で、節約の鬼でもあった姉が、なんと、高級なシャンプーとリンスを使っていたのです。 女性用の高級

【天然】素です。悪気など0%です。彼氏や夫が秘かに喜ぶ仕草と、秘かに凹む現象です。

※この記事は、3年2ヶ月前の記事の書き直しです。 朝、妻のゆかりちゃんは、わざわざ僕を見送ってくれます。 僕たちはマンション住まいで、その玄関ドアまで出て来てくれるのです。 ゆかりちゃんの見送りのポーズは、かなり可愛い。 少しだけ、ぶりっ子してるなぁ、と思わないでもないのですが、まあ、聖子ちゃん世代ですから、しょうがないかな、と思います。 ある日、僕はふと思いついて、クルっと振り返って 【Good!】を返しました。 ビシッ!っと、ポーズを決めたのです。 と同時に

妻の【ハナ】は確かだったし、おそらく妻は、セッカチを発動させたのだろう…

妻のゆかりちゃんは、洗濯が大好きです。 「家事の中で、洗濯が1番好き~!」 と言います。 パジャマも、毎日洗います。 お日様の光を浴びて、よく乾いた洗濯物が、 「とても気持ちイイの!  お日様の匂いがイイのよ~」 と言います。 いっとき、「お日様の匂いは、ダニの死骸の臭い」とウワサされました。 ゆかりちゃんは、それを信じていた記憶があります。 でも、そうではないと科学的に証明されたようです。 このサイトに詳しく書かれています。 鼻の利くゆかりちゃんは、化学反

北大西洋と田沢湖、どっちが冷たいのかなぁ? あ、水だから冬ならほぼ同じか…

テレビを観ながら、妻のゆかりちゃんが言いました。 「田沢湖って、日本一深い湖なんだって~。知ってた~?」 「へ~、そうなんだぁ~。日本一深いって、いや、知らなかったわ~」と、僕は答えました。 「こんな広くて深い湖じゃ、沈んだら見つけられないね・・・」 「ん?」 「・・・ってことは、完全犯罪ができるね~」 「おお? ほ~~~」 ゆかりちゃんは、推理小説が好きだから、時にこんなことを言ったりするのです。 何か、完全犯罪のトリックでも思いついたのでしょうか。 「何