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アラサー、鬼滅の刃を1〜23巻一気に読む。


なぎのです。
鬼滅の刃全巻のネタバレ含みますので、アニメしか見てない人やこれから見始める人は気をつけてくださいね。



鬼滅の刃を大人買いして一気読みしました。
漫画もアニメも一気に観ないと飽きちゃうタイプです。
前の話なんだっけ?ってなるのが嫌だし一回集中したら読み切りたいんですよね、私。

だから23巻で完結してる鬼滅はありがたかった。。

鬼滅を見出したのはある程度流行ってからだったのですが、一応映画館に行って無限列車編も観に行きました。
その時はなんか消化不良だったんですよね、

え、煉獄さん死ぬの早過ぎないか?。。。
正直、煉獄さんに入れ込むためのシーンがアニメ、映画通して少なすぎると感じてたのでここで煉獄さんが燃え尽きるのは私的には謎だったのです。
アニメだけだと本当ヘンな人なだけだからな。。
ここでいなくなっちゃうのに今後のストーリー的に意味があるのか??(この時まだ漫画は見ていませんでした。)

もっと炭治郎達と絡んでからならわかるんですけど、そこが私はちょっとついていけなかったんですね。

でも映画館で観終わったとき、中学生くらいの男の子が煉獄さんが亡くなったことにオイオイ泣いてて、令和のこどもたちには間違いなく刺さっているんだと感じました。

私はどちらかと言うと、煉獄さんが亡くなったことよりも(オイっ)炭治郎が圧倒的な力の差を見せつけられて「倒しても倒してもまた次の強敵が現れて〜」みたいなところにグッときました。(セリフ全然覚えてない笑)
不安になるよな、炭治郎ゥってなりました。。。

で、公開後しばらく鬼滅の事など忘れてて昨年の10月くらいにテレビで放映された無限列車編を観た後に漫画全巻買いました。(テレビアニメ放映間近ということで、続きが気になって)


前置きが長くなりました笑
鬼滅の刃は少年誌の漫画なんだけど、きっと大人も女性も見やすい
私的に少年誌の漫画って戦闘シーンが多いイメージで、戦闘シーンが多いと飽きるんですよ。。何してるのかよくわからないし笑
でも鬼滅の刃はその辺がなくて、23巻飽きずに読めたんです。

なので今回は鬼滅の刃の魅力を深掘りしていこうと思います。


①キャラクターのデフォルメがかわいい


こういうシーンがあるとよりキャラクターの魅力がよりでてくると思いません?
鬼滅の刃はこういうシーンがふんだんに使われていると思います。
"どやさ"とか"いばりのっ"とか独特の擬音?が多いのも特徴です。
禰󠄀豆子の"ヨッ"も好きです笑

人が死ぬという過酷な状況が続くときもあるのですが、こういうシーンもあったりで緩急がついてて重苦しくなり過ぎない展開も好きです。


伊之助もとっても魅力的なキャラクターで鬼滅の刃では1番好き!


②戦闘シーンがそこまで長くない


これ好きな方には申し訳ないのですが、私は漫画の中で戦闘シーン長くなるとそこで離脱しちゃいます。。
アニメだと作画スゲーとか見所はあったりするのですが、漫画だとパッと見何をしてるのか分かりづらくてどういう展開なのかわからなくて見る手が止まってしまいます。

でも鬼滅の場合は大体戦闘シーンの間に敵の過去や、鬼殺隊の思いなどが入るので見ていられるんですよね。
あ、こういう思いがあるから闘ってるのね。。と
鬼殺隊のキャラクターにはもちろん、敵にも感情移入してしまうので鬼の気持ちもわからんでもない。。となってしまうんですね。

私の戦闘シーンが見れないというのは、視覚的なものもあるのですがなかなか感情移入しにくいというのがあるのかも。
だって今の私たちは技を繰り出して闘うなんて非現実的すぎますからね。

作者の吾峠さんも絵はまだまだと仰ってたので、もしかしたらそれをカバーするためだったりするのかも?と思ったりもしました。

私は今アニメで放映中の堕姫と妓夫太郎の兄弟愛がすきですね。。
なんだか炭治郎×禰󠄀豆子の兄弟とは正反対の環境だけど彼等なりの愛があって好きです。。


③炭治郎を応援したくなる

なんといってもコレな気がしますね!!
炭治郎のクリーンさに心が洗われる。。。
話を通して炭治郎の心が折れる事ってなくて、まっすぐで純粋なキャラクターが魅力。
それでいて亡くなった仲間全員の墓参りは3日間かけて何としてでも行くというガンコな一面もあります。

漫画、アニメの世界のキャラクターだと言われればそれまでなのですが、この私たちが生きる殺伐とした世界に刺す光のような感じ。。
(炭治郎が頑張ってるんだから私も頑張ってnote書かなきゃって思うけど、それとこれとは全然別で書けない笑)

そのまっすぐさが、柱や仲間たちの心を動かして一度は鬼になった炭治郎が戻ってこれたのだと思う。
あのラストは涙涙、、、

あのラストのみんなが炭治郎の手を取って人間に戻そうとするシーンを見ると、私ってなんなんだろうとかこんなに人に信頼されてるかな、、とか思っちゃうんだけどそんなことどうでもよくなるくらい良いシーンです。

また花江さんの声がいいよね、、


④鬼にも過去がある


猗窩座が1番わかりやすいのですが、繰り出す技に過去の秘密が隠されていたりします。
そんな過去を忘れ、人に食らいつくようになり鬼舞辻の支配下に侵されます。
人間を食い尽くしてきた罪は消えませんが、鬼にも1人1人過去があります。

悪者をただの悪者で終わらせないのが鬼滅。
その時代の背景や、人同士の争いによって鬼になることを選ばざるを得ない場合もあります。
自分がその立場だったら鬼になることを選んだのかどうか。。とちょっと考えさせられます。


こういった鬼の過去により、猗窩座などを筆頭に鬼のファンも存在するほど!
私はじじちゃんに魘夢の子守唄をたまに歌います。
そういえば、魘夢の過去は漫画内で語られてないですね。。
(吾峠さんがコミックスで書き足してたっけ?)



以上4つが私が感じる鬼滅の刃の魅力でした。
もっと深掘りできたらよかったんだけど、、

今同時に呪術廻戦も読んでるのですが(ミーハー!)
私個人の意見というのを前置きしておきますが
鬼滅のほうが何回も読みたくなっちゃう魅力がありますね。
圧倒的に読みやすくて、キャラクターも立っているし何度も見直したくなるんですよね。

ちなみに呪術廻戦は五条悟のために読んでます。
私みたいなのを五条ガールと言うらしい(もっと別な呼び方あるだろ)


では!


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