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自分を大事にすることができない理由

今年気づいたこと

僕が今年気づいたことは2つ。

1つ目は、自分を大事にしている人ほど周りを幸せにしているということ。

そして、自分でも予想外なくらい僕自身は自分を大事にできていないということだ。

そしてもう1つは、自分の中で言葉の定義を作ること。

理由はシンプルで考えが明確になる。
僕の思う良いこと。ダメなこと。嫌なこと。好きなこと。

なので、僕の思う「自分を大事にする人」の定義は
『自分の心の声に素直に従っているか否か』

心の声とは、
自分の欲望がでた後に1度深呼吸して出てきた考えだ。

わかりやすい心の声じゃないものとして、「衝動買い」がある。

パッとみて、「あ、これ買お!」で購入したり、
とりあえず目の前のお菓子を口の中に入れたり、
無意識に顔のできものを触って潰しちゃったり。

これらは僕がやってきたことであり、今もちょこちょこやってしまっていること。

でも、自分の人生を生きている人ほど、自分をコントロールできている。
自分のコントロールというと、何か実体が掴めないもののようだが、
自分がコントロールできているかどうか確かめるには
「実際の時間やお金の使い方」や「カバンの中の持ち物」
を洗い出し確認すれば良い。

これは僕の経験上だが、
実際に働いていたり、関わる人が増えてくると当初の予定通りにはいかないことが多くある。

それは想定外のシステムエラーや急激な人間関係の変化によるものがあったりするからである。

だからこそ実際に「何に」どれくらいの「時間」がかかったのかをわかっておく必要がある。

実際に自分が何にお金を使っていて、その中でもよく使っているものってなんだろう。
と思った人はカバンの中身が物語っている。

家でしか使わないものなどもあるとは思うが、ドラえもんの四次元ポケットでもない限りはサイズによって入る量に限りがある。

例えば、ビジネスマンはパソコンが入っていたり、充電器などの関連品がはいっていたり、女性ならメイク道具が入っていたり。

ここで気にするポイントは、自分がその時間やお金を使った先にあるものは衝動買いや欲望に基づいていないか。ということだ。

自分がその場の欲求を満たすためだけにお金を使っていないだろうか。
なんとなくで流れに身を任せて後悔していないだろうか。

一度や二度の食べ過ぎ飲み過ぎで止められるならいい。
そんな人はすでに自分のコントロールができている。

ただ、ほとんどの人は数回ではやめられないだろう。

その時点で自分のことを大事にはできていない。

本来、人の体はよく食べて、よく動けばよく眠れるようにできている。

質の良いものを食べていたら自然と腹八分目でお腹いっぱいになるし、太りもしない。
アスリートレベルまでいかなくても、家の周りを散歩したり、日光を浴びたりしていたら、清々しく快い気分になるし、病むこともない。

今の自分を生み出しているのはこれまでの積み重ねたものなんだから、今の環境では難しい部分もあるだろう。

なら、徐々に変えていけば良い。

ダイエットで考えてみよう。
明日になったら一気に10キロ体重が減っていることはあるだろうか。
腹筋が割れていることはあるだろうか。

習慣にするにはある程度時間が必要だ。
でも、徐々にで良いし、自分に合っている形だから習慣になる。

みんな同じ24時間を自分でカスタマイズしていく。ピースを作って埋めていく。

そうすると同じ24時間なはずなのに、自分の色が出てくる。
しかも人生のフェーズで色や時間の使い方が変わってくる。


改めてここでまとめると、

自分を大事にすること
=本当にやりたいことを行動に移していること

自分に必要なものは自分しかしらない

自分を大事にできない人は他の人を大事にし続けることはできない


#今年のふり返り

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