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『ヤメAFP』からAFP再取得への道〜Vol.1

こんにちは、「ヤメ検」ならぬ「ヤメAFP」maineです。

さて、これから数回に渡って、日本FP協会を退会した筆者が、再度AFPを取得するまでの道のりを書いていきます。
ファイナンシャルプランナー資格はなかなか複雑なので、日本FP協会の図を交えながらお伝えしていきたいと思います。


AFP資格の再認定の方法とは?

参照:日本FP協会HP AFP資格の再認定をお考えの方へ 再認定早分かりチャート

ご自身の状況によって、パターンが異なってきます。
ここでは筆者の場合で検討していきます。

筆者は、
「現在、一般会員である」→いいえ
「退会者で過去に年会費未納などはない」→「はい」
「1級・2級FP技能士取得者である」→「はい」

ですので、図の(2)〜(4)の3パターンに該当します。

その1:(2)AFP登録審査試験を受験し、合格する

AFP登録審査試験(AFP再認定試験)とは、AFPやCFP認定者としての資格を喪失した場合や、登録期限内に登録申請をしなかった方が該当します。
これは日本FP協会の独自のもので、FP技能検定や技能士には関連ないそうです。

[主な試験概要]
試験方法:CBT試験
試験時間:90分
設問数:50問(四肢択一式)
受験料:8,800円
合格ライン:60%

その2:(3)2級FP技能検定を受験し、合格する(再受験) 学科試験の免除申請が可能

2級FP技能検定を再受験し、学科・実技ともに合格する必要がありますが、すでに2級FP技能士を保有している方の再受験は、学科試験の免除申請ができます。
つまり、実技試験は必要ということになります。

その3:(4)AFP認定研修(技能士課程)を受講し、修了する

一度AFPを取得しているということは「AFP認定研修(基本課程)」を受講しているはずです。
AFP認定研修の再受講ということになりますが、2級FP技能士保有者は「AFP認定研修(基本課程)」ではなく、「AFP認定研修(技能士課程)」を受講します。

筆者はどれを選択したか

まず、2級FP技能検定の再受験はないでしょう。
学科試験が免除されるとはいえ、相当勉強し直しても一度で受かる自信がありません。
それに受験日が決められていますし、ちょっと非効率かなと思ったので却下です。

AFP登録審査試験(AFP再認定試験)というのもあるのですね。
2級FP技能検定と同等のレベルのようですが、これも頑張って全般を学習し直す必要があります。
CBT試験方式なので、自分次第でいつでも受験できますが、学習から合格までの時間が読めないので却下としましょう。

ということで、筆者が選択したのは「AFP認定研修(技能士課程)」の受講です。
問題の解答と提案書を提出し、60点以上で修了となるようです。
自分のペースで進められそうなのでこれに決定です。

さいごに

次回は「AFP認定研修(技能士課程)」についてお伝えできたらと考えています。

みなさまの気づきのヒントになれれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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