課長職に求めること
課長職とは?
課長と係長、リーダーの違いって何でしょうか?
もちろん、会社によって違うので何とも言えないのですが、当社で言うと ” 管理職かそうでないか ” の違いになります。
もちろん課長が ” 管理職 ” となります。
” 管理職 ” というのは部下の管理をするのが仕事なのですが、時々、その
” 管理 ” というのを勘違いしているケースを見受けます。チームのメンバーに言うことをきかせること=管理 と思っている事例がたまに見受けられるのですが、ちょっとニュアンスが違います。
例えば…
部下が健康を害しないように気を付ける(管理する)こと=体調管理
社員が気持ちよく働けるように職場をきれいに管理すること=職場管理
仕事がきちんと回るように業務量を管理すること=業務管理
勤怠がきちんと出来るように注意を払うこと=労務管理
勤怠がきちんとで出来るようにするために、社員が困っていること、悩んでいることに耳を傾けることもあります。そういった小さな様々な管理業務を積み上げることで、社員との信頼関係が出来るのだと思います。
それが出来て初めてこれから話す「管理職として一番大事な仕事」が出来るのです。
管理職として一番大事な仕事 とは?
管理職は管轄するチームや課を ” 求められた役割 ” を達成できるように導く必要があります。
メンバーにわかるようにきちんと説明を行い、疑問点にはきちんと向き合い、そしてみんなで ” 求められた役割 ”を達成できるように導かなければいけません。
ただ、それをするためには先ほどお話しした ” 社員との信頼関係 ” が無いと一方的な押し付けになってしまうのです。
課長職は ” チームに求められた役割 ” を正しく理解し、具体的なタスクに落とし込み、その上でメンバーそれぞれのタイプや力量に合わせて業務として依頼しなければいけません。
時には「大変そうな仕事」もお願いしないといけません。
この「大変そうな仕事」をメンバーにお願いできるか?がとても重要なのです。
なぜなら、「大変そうな仕事」を受けるかどうかはメンバーが決めることであり、その時に大事なのが ” メンバーからの信頼 ” なのです。
メンバーから信頼されている自信がない管理職は、メンバーが受けてくれそうな事しかお願いできません。そのため、チームを導くことが出来ません。
メンバーから信頼されている管理職は、少し無理そうなお願いでも、メンバーが「〇〇さんがお願いしてくるならやってみよう!」となるのです。
それを繰り返していくと、メンバーも自分の成長を感じることが出来て、結果としてチーム(課)がとても成長するのです。あくまでも「大変そうな仕事」はメンバーだけがやるものではなく、課長も一緒になって悩み、苦しみ、そして達成していくものだと思います。
当社でも ” メンバーからの信頼 ” に自信がない管理職もいます。その時にまず最初にやることがあります。それは・・・・
「メンバーを信じること」
そうすることで、メンバーにきちんと向き合い、そして徐々に周りの環境が良くなっていくと思います。
当社の管理職も日々成長中です。そしてそれは私もメンバーも全員そうです。これから入ってくる仲間(社員)のためにも僕たちももう少し成長できるよう頑張ります。
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