産業医の導入検討について

産業医の導入検討のMTGをしました

１つの事業所に５０名以上勤務すると「産業医」を置かないといけないのですが、当社も多い拠点だと３０名後半になり、数年以内にその対象になるので、勉強のため産業医サービスを提供する会社の営業を受けることにしました。

最初に、「まだ産業医を入れる規模ではないこと、情報収集程度になるのですが、それでいいですか？」と確認し相手に了承頂いた上で営業してもらいました。

説明を聞いていたのですが、なかなか大変な提案でした。。。
・社員が死んだらどう責任取るんだ！
・精神障害は５人に１人はなっている。すぐに全社員調べるべきだ。
・精神障害は家庭に問題があるから、親を疑え！

結局、だから、全社員を調査して、その上で産業医をすぐに契約しろ！ということなのですが、聞いているだけで私がメンタルがやられそうでした。

会社なので、社員の親を疑えと言われても、どうしようも無いこと、全社員調査まですると会社として問題が出てくることも説明したのですが、産業医の営業担当には理解してもらえず、最後はひたすら説教＆契約のプッシュをされて、” 社員は大事ではないのか？産業医がいると全ての問題は解決する ”と散々脅され、いったんお断りしました。。

産業医制度を提供している会社の提案を聞いて思うこと

確かに産業医というのは社員を守るために必要なのですが、それは順番としては最後の方だと思います。
その前にきちんと社員が残業も少なく、ワークライフバランスを取れる生活をして、その上できちんと社員１人１人元気に働ける環境、そして社員を見てあげる仕組みを作る方が先だと思うのです。

当社は管理職含めた平均残業時間が月間９．７時間、そして部活動支援制度や部門経費制度で社員の交流を出来るだけ活性化し、体調が悪い社員はすぐに発見してフォロー出来るようにしています。
その上で体調不良であればつぎに産業医の出番だと思います。

ブラック体質で社員が苦しんでいても産業医がいれば大丈夫というスタンスは正直、違和感を感じてしまいます。。

話は変わりますが、札幌支社４周年記念イベント実施しました！

７月２２日に札幌支社４周年記念イベントを「京王プラザホテル札幌」にて実施しました。１９時３０分スタートでしたが、ほとんどのメンバーが参加してくれて、育休中の社員まで赤ちゃん連れてきてくれました。
（ちゃんとベビーベッドも用意！）
当社に入ってばかりでまだ馴染めていない子、おとなしい子もいたのですが、ちゃんとまわりのメンバーがいろいろ話しかけたり、盛り上げたり。。。イベントの間は笑い声ばかりでした。

その後は、最近恒例になったボーリング大会。。。４チームに分けて２ゲームして気が付いたら２３時３０分。。。
最後はみんなで記念撮影して、みんなで慌てて帰りました。

産業医も大事ですが、まずはこういう面倒見の良い組織を作る方が大事だと思いました。

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