私はアイスティーを愛す。フルーツなんて入れたら、それはもう。

私は珈琲も大好きだけれど、紅茶も愛している。

それも、夏に飲むキンキンに冷えたアイスティーを。

ちょっと思い入れがあるのは、とあるレストランのアイスティーを思い出すからである。

デフォルトアイスティー

それは、職場近くの多国籍料理店でだされるもの。

このお店では、ランチに飲み物がついていない（飲み物をつけるとプラス料金になる）。けれど、そもそも席に着いた瞬間からアイスティーが提供されるから全然問題ない。しかも、大好きなアールグレイの。

このアイスティー、どんな国の料理にもさらっと合い、まったく喧嘩しない。

だから妖怪ケチケチおばばの私は、いつもあえて飲み物は頼まず、このデフォルトアイスティーを余すことなく堪能する。無料で飲めるお水的な立ち位置なので、残り1/3くらいになると店員さんがほどよいタイミングでやってきてお代わりをついでくれる。私にとっては、とても贅沢なシステムだ。（飲み過ぎると、とても尿意を催すので注意…！）

アイスティー＝リフレッシュの味

現在は育休中だけれど、働いてるときは週に1回、このレストランを訪れることにしていた。

6時間の時短勤務の中、いつも締め切りギリギリで回す業務。いつかかってくるかわからない、保育園からの電話。今日も、16時きっかりに退勤して、ダッシュで駅に向かわないといけない。子どもたちが待ってる。

…とか言いながらも、仕事が遅いので残業してしまい、延長保育になり後悔する日々…（思い出して泣きそうになってきた）

そんな張りつめた空気をゆるめる1人だけの時間…。

それをこの多国籍料理店で過ごすのは、オシャレな装飾を目で楽しんだり、店員さんの配慮でとても過ごしやすいこともある。

そして、食いしん坊な私にとっては、食べたこともない色んな国の料理を試せる喜びも大きい。

さらには、外国人のお客さんも多く、本当に異国にトリップしているような感覚になれることで、リフレッシュ感がさらに倍倍になってるような気がしていたからだ。

職場には、一緒にお昼を食べる先輩や上司、後輩もおり、他愛もない会話が疲れを癒すことも知っている。週の大半は、このダベリにお世話になっていた。

けれど、あえて職場を離れて1人になり、手帳をつけたりブログを書いたりして、気分転換する時間も大切にしたかった。

育休中、自作コールドブリューティーにはまる

そんなリフレッシュの象徴的なアイスティー、育休中の今は、育児の合間の息抜きに飲みたくならないわけがない。

水出しのアイスティーは時間がかかると思ってたけれど、なんと！3分で水出しアイスティーができるというシロモノをみつけてしまった。

私が使ってるのはリプトンさんのなんだけれど、最新の技術革新なのかなんなのか、調べたけれど詳しく分からなかった。（茶葉が細かいから…？）

入れた瞬間から、もう抽出がはじまっている…！

ちなみに、本当はティーバッグ1つに対して水280mLなんだけど、前述のとおりの妖怪ケチケチおばばなので、普通に1リットル作っちゃってます。

時間を長めにすれば、全然大丈夫。

さらに、我が推しスーパーのヤオコーにてニュージーランド産のメイヤーレモンなんてみつけたものだから、これをINせずにはいられなくなってしまった。

メイヤーレモンは果汁が豊富で、すっぱさがオレンジみたいにマイルドなのが特徴。さらにこれは、防カビ剤を使ってないので皮ごといける。

薄めの輪切りにして、ぽちゃんと入れるだけ。

見た目が映えるだけじゃなく、さわやかなレモンの風味が加わって、疲れや眠気をすーっと洗い流す清涼感がくせになる。

ちょっとビタミンも追加される…？たぶん気持ちのもちよう。

なお、水出しの場合、カフェインはほとんど抽出されないようなので夜にも飲めたりするのもメリットだ。

→8/10追記:カフェインについて上記のように書いてしまいましたが、茶葉の種類によっては水出しで長時間抽出することによりカフェインが多く溶け出すものもある…という実験結果もあることがわかりました。なので、カフェインを気にする場合、水出しでも茶葉をつけておく時間は短めにした方が良さそうです。誤解を招く書き方をしてしまい、申し訳ございませんでした。

で、1リットル作っても、美味しすぎてすぐ飲み切っちゃうので同じレモンで2〜3周くらいは作ってる。3日くらいをめどに取り出す。

使用後の輪切りレモンは、料理にも使えそう。まだタイミングが合わずできてないけど…良い使い道が開拓できたら報告します！

夏にオススメの、コールドブリューフルーツティー、和訳すると水出し果物紅茶のお話でした。

〈おわり〉