ぬか床 ～「土」のお話

ちょっと前からぬか床を再開しました。
ぬか床を混ぜている時って、「土」のエネルギーを感じる時。

菌を「育む」、漬けた食材をおいしいぬか漬けに「育てる」、でもどうかすると「腐らせる」。

混ぜる、空気を入れてあげる、余分な水気を取る、たしぬかをする・・・ぬか床のお世話は毎日のこと。

畑も耕して、お水をあげて、草取りして、日々お世話する。

身体も同じ。適度に休めて、適度に動かして、適度な栄養を。

私の場合、ぬか床をやっている時って、自分の調子がいい証なのです。
日々の暮らしを丁寧に、自分の身体のケアも丁寧に。
自分の「土」の要素が整っている時に、ぬか床をしている。

ちょっと自分のことがおざなりになっていたり、日々のことがテキトーになっている時って、ぬか床のお世話を忘れちゃったり、腐らせちゃったり。
それって自分の「土」の要素が滞っちゃっている時。

ぬか床のお世話が毎日できている自分でありたい。。。

毎朝の習慣で、呼吸法やヨガをやっているのだけれど、これもぬか床と同じだなぁって。
自分の身体に新鮮な空気を入れてあげること。
これやらないと、身体が気持ち悪いのです。

仕事の合間にもちょこっと、深呼吸しながらストレッチ。
「呼吸」を入れてあげることは「金」。
私はどうしても「木」が過剰になりやすいので、仕事や趣味などに没頭すると寝食忘れて何時間でも集中してしまうので（そしてポキッと倒れる）、「金（呼吸）」で「木（過剰な集中）」を静めてあげてます。

最近のブームはこれ。ゆでたまご。

野田琺瑯のリサラーソン容器のぬか床。
なんかお供えみたいになってしまった。笑