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背水の陣を敷く

こんばんは。最近投稿が滞りがちな、乳がん闘病中のまいです。

投稿はしておりませんが、いろいろなことが起きて、進んどります。私の周りでは。


そのうち、きちんとお話できる形にしたいと思っておりますが。


背水の陣を敷きました。


自ら、退路を断つってやつですね。


(Weblio辞書より)


覚悟を決めたわけなんです。

これまで、なぁなぁにしてきたことについて。



病気をきっかけに何か変わらないなら、病気を前向きにとらえることができない。

ならいっそ、これを励みにして、今まで乗り越えられなかった壁を乗り越えよう。



そう、一念発起いたしまして。



私、どちらかというと逆境に強いタイプ。

大変な時の方が頑張れる。

上手くいかないほど、燃える。



それってつまり、追い込まれないと本領発揮できない、とも言えるんやけど(笑)



今の自分に一番必要なものって、なんやろ。



乳がんである自分の身体とこの先長く付き合っていくために。

今、心の底から必要としとるもん。



そういうことを考えるわけです。

病気になると。



今日は気圧が低いからかなぁ。

それとも、着けてるスポーツブラが合ってないからか。

最近痛くなった傷口がじくじく痛む。



術後4ヵ月を経て、身体の可動域はかなり前の状態に戻ってきたん。

踊る時はほとんど支障がないくらいに。

それでもまだ触ると痛いし、鎖骨のすぐ下くらいは痺れとって感覚がない感じが続いとるん。



体調は良くて、本当に時々自分が病気だということを忘れるくらい。

あまりにもきれいに忘れてると、時々右胸がないことを思い出して打ちのめされる。

だから、忘れちゃいけない。

どんなに元気でも、私は「病気」。

今までと同じように、「普通」に生きてくにはまだまだ時間がかかる。




そのための、背水の陣。

何かをしていないと、気持ちが焦って仕方ないから。

上手くいくかどうか、よりも、とにかくあがいていたい。

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