知識を得ることには意味があるけど、知識を得てどうするかを大事にしたい
今日のIMPRO KIDS TOKYOは、インプロ実験室!
色々な視点から、色々な人と、色々な学びの時間をつくる場です。
大人もチャレンジ、子どももチャレンジ。
今日はスタッフのかこちゃん主導で、「ジェンダーバイアス」について!
◯◯らしいってなんだろう?
男の子らしい、女の子らしい、ってどんなことだと思う?
お母さんって言っても、お父さんって言っても、それぞれ違うよね?
自分のお父さんと、自分のお母さんのことを思い浮かべてやってみたら、どんな表情になる?どんなセリフが出てくる?どんな動きをする?
肩書きではなく、役を演じる時にもひとりの人間である視点を持ってはじめてみる。
とても楽しいオリジナルのシーンが出来上がった。
家族にもいろんな形があるよね。
誰を好きになるかは人によって違うよね。
そんな話でかこちゃんが締めくくってくれた。
今日ははじめてのジェンダーバイアスについてのクラスだったので、今後も継続的にやっていきたいなと思った。
バイアスがかかる時期は人によって違うし、答えなんてないからこそ、
ひとりひとりにどんな考え方があって、どんな気持ちがあって、
っていうことをシェア出来る場があるといいなと思う。
子どもも大人もみんなで話せたらいいなと思う。
わたしは子どもの頃に男の子みたいな格好ばっかりしていて、
おばあちゃんが「それじゃかわいそう」と言って、りぼんのついたカチューシャを買ってくれた。
つけていったら、クラスの女の子に似合わないと笑われた。
別の日にはクラスの男の子に「どうしていつも男みたいな格好してるの?」と言われた。
自分が何を着たら誰にも何も言われないのかなと考えた。
でもわからなかったし、わたしはわたしの好きな服がどれなのかも、長い間わからなくなった。
その頃に今日のワークを受けていたら、どんなことを思っていたんだろう。
今日を経て、ジェンダーバイアスの本を買って読んでみようと思った。
身近なことだし言葉は知っているけど、もっと知りたいなと思った。
そして、本を買って読んで知識を得たからといって、そこで終わらないようにする。
知識を得ることには意味があるけど、目的は知識を得てからどうするか。
何かの箱に入れられるのは苦しい。
勝手に言葉で当てはめられるのは悲しい。
その気持ちを自分も持っているから、とりあえず、まず、知識から。
そこからまたみんなと一緒に考えたり、意見を交換したい。
おすすめの本があったら教えてください。
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