宇宙からのお手紙⑤リーディング紹介

私のリーディングでは、内容を短い物語にして、お渡ししています。
先日リーディングさせて頂いた、Aさんの未来、これからの姿を、物語に綴りました。
許可を頂いて、こちらに公開します。

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浜辺を、一組の家族が歩いていました。
お母さんは白いワンピースに身を包み、大きな麦わら帽子をかぶっています。
お父さんは、たくましい肩をして、少し日に焼けて、背が高く、がっしりとしています。
お姉ちゃんは十歳ぐらい、弟は五歳ぐらい。子供達は二人ともとてもはしゃいでいるので、見た目よりも幼く見えます。

ビーチにはいくつかパラソルが立っていますが、その家族の他には誰もいません。空はとても青く、入道雲は白く、海は空を映して、青くキラキラと光っています。

男の子ははしゃいで浜辺を走り回ります。女の子は嬉しそうに、お母さんの周りをまとわりついています。
お母さんは、ゆっくりゆっくり歩きます。
お父さんは、さらにその後ろから、家族全体を見守るように歩いています。お母さんに喋る娘と、それを受け入れて歩くお母さん、そしてその向こうではしゃいで走り回る男の子を眺めています。

その砂浜の少し向こうに、大きな岩場がありました。男の子はその岩場に走っていき、はしゃいでよじ登りました。何かが岩場の向こうから男の子を引っ張り、男の子は岩場の向こうに隠れて見えなくなりました。
お母さんはそれをよく見ていましたが、少しも慌てることはありませんでした。今までと変わらず、ゆっくりゆっくり浜辺を歩いています。
男の子の姿は今は見えなくても、そのうちに必ずまたあの岩場から出てきてくれる。またあの笑顔を見れることが、お母さんには分かっていたからです。

お母さんが落ち着いているので、女の子もとても落ち着いています。女の子は今までと変わらず、お母さんにじゃれついています。お父さんはそんな家族を包み込むように、見つめています。空は青く、雲は白く、そのビーチはとても美しく、輝いています。

お母さんは、今、自分がこのビーチにいることを、身体中で感じていました。そして、たとえ何が起こっても、自分の中に恐れが無ければ、この美しい景色は失われることが無いのだと知りました。
この世界は美しく、自分は完全体で、素晴らしい恵みに感謝できる自分自身に満足していました。
それはとても穏やかで、自然な満足感でした。

家族は穏やかに砂浜を横切っていきます。
母さんの白いワンピースが風にはためきました。どっしりとした体を、柔らかいワンピースが包み、とても綺麗でした。
彼女がそこにいて、根を下ろしているから、娘も、息子も、お父さんも、そしてこの世界の全てが、とても安心して、自分の光を放っていました。

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Aさんから、お手紙への感想も頂きました。

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ふーちゃん今読みました！
風景がイメージしやすくて、読んでいてとっても豊かであたたかい気持ちになったよ☺️
なんか未来からギフトをもらった感覚🌈✨

こんな風に気持ちを明るく穏やかにしてくれる文章が書けるってふーちゃん本当にすごい😆
素敵な文章とメッセージをありがとう💕
落ち着かない気持ちの時とか、何回も読み返したい😊
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私も、Aさんから頂いた感想を何度も読み返して、勇気づけられています💞
Aさん、ありがとうございました✨

Aさんからの、リーディングの感想はこちら↓