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[5]終 2024(令和06)年春 ふらり青春18きっぷの旅 広島(3)関西(29)

つづきです。

夜行バスで、広島に行ったのが、遠い昔の様な、あっという間の最終日でありました。

04月06日(土) 最終日(5日目)

当初の日程に戻りましたので、必然的に最終日の午前中は、予定通りとなりました。

寄り道

サンダーバード8号

山科駅から、東海道線に乗車しました。
北陸新幹線延伸開業で、距離短縮となった特急「サンダーバード」が通過して行きましたが、中々の盛況振りでした。

京都駅で奈良線に乗り、最初の東福寺駅で下車しました。

東海道線奈良線
山科駅〜東福寺駅
 6.6キロ

東福寺駅で、お京阪に乗換しました。
期せずして、今回はお京阪に沢山乗りました。
と言うか京阪本線は、若干馴染みが薄くなっていましたね。

琵琶湖疏水の桜

各駅停車の準急で、のんびりと京阪本線を下りました。

お京阪 京阪本線
東福寺駅〜淀駅
 10.8キロ 280円

京都競馬場

一昨日に見掛けた、京都競馬場にやって来ました。
淀と言ったら、競馬場です。
開催日では無く、場外(パークウインズ)なんですけど、予定を切り上げて金曜に帰っていたら、寄る事は不可能でした。

淀駅 京都競馬場臨時改札口
連絡通路

臨時改札から、線路高架の真下を少し歩くと、競馬場の入口となります。
大規模改修工事前の、アユサンの桜花賞前日(2013年)以来となる、京都競馬場でありました。
確かに、競馬好きな私ではありますが、他の予定との兼ね合いもありますから、決して旅の中での優先順位が高い訳ではありません。
今回も、桜花賞は翌日ですし、無理に来る必要は皆無なのでした。
献血に続いて、旅先での所謂旅打ちって奴ですね。

バックストレッチの向こう側に、宇治川が流れていますね。
施設もそうですが、芝生がとても綺麗でありました。

結果としては、複勝(3着迄)が少々でありました。

帰路

丹波橋駅

先ずは、お京阪で来た道を戻りました。

お京阪 京阪本線
淀駅〜東福寺駅
 10.8キロ 280円

奈良線に乗換て、京都駅へ向かいました。

奈良線
東福寺駅〜京都駅
 1.1キロ

志津屋

京都駅では、八条口の志津屋さんで、京都府民のソールフードと謳われる、カルネ等を購入しました。

新快速の、草津駅行きに乗車しました。
乗継本数を少なくするには、少し後の列車になるのですが、混雑が目に見えているので、先へ先へと進みました。

琵琶湖疏水 七条側
大津駅
瀬田川と琵琶湖

ホント沿線の桜が、見頃で綺麗でありました。

東海道線
京都駅〜草津駅
 22.2キロ

びわこおおつ紫式部とれいん

JR、お前もか。
草津駅からは、12両編成の普通列車(元快速)に乗車しました。
時間帯に寄っては、新快速が来ないので、普通列車と言うのも珍しくありませんね。

近江鉄道
気温19度
新幹線総合技術研究所

東海道線
草津駅〜米原駅
 45.5キロ

米原駅では、少しインターバルがあったのですが、珍しく列車到着が無いのに人が増える一方で、やはり陽気と桜だったのでしょう。

伊吹山と桜

山間部でも、桜が綺麗でこうして平地から何から一斉にと言うのは、珍しいかも知れません。
写真に紗が掛かっている感じは、JR東海車両特有のものです。(保護シートが貼ってある?)

金生(きんしょう)山

大垣駅近くの例の山は、一層切り欠けが拡がった様にも見えました。
石灰石を切り出していて、美濃赤坂線の奥から、鉄道輸送を利用しています。

東海道線
米原駅〜大垣駅
 35.9キロ

大垣駅からは、新快速で一気に濃尾平野を駆け抜けました。

岐阜駅前
控え目な清州城
名古屋

東海地区の新快速に乗ると、名古屋駅を過ぎた辺りから、徐々に飽きて来るのは確かです。
帰路の話ではありますが、まだ全行程の半分にも満たないのですけども。

東海道線
大垣駅〜豊橋駅
 116.4キロ

一寸融通の利かない、嫌な18きっぱーと遭遇してしまったのですが、それでも生真面目なのかなとも思ったので、一応利はあったので、その場は致し方無いのかなとは思っていました。
但し、後々同じ列車で延々帯同していて、何とは無しに見掛けてはいたのですが、単なる底意地の悪い自己中人間でありました。
マジ、勘弁して下さい。

申し訳ありません、少し取り乱しました。
豊橋駅から乗車した列車は、掛川駅行でしたが、浜松駅で後続の始発列車に乗り継ぐ乗るのが、一般的なセオリーかと思いますが、どうせ混雑は避けられないので、そのまま浜松駅をスルーしました。

東海道線
豊橋駅〜掛川駅
 64.3キロ

全国各駅で見掛ける春の風物詩

掛川駅では、インターバルがあったので、少し駅の外に出てみました。
やはり、桜が綺麗でした。
実は、最終的に乗る予定の列車の前に、もう1本あったのですが、静岡駅行でしたので、大人しく目的の列車を待ちました。

掛川駅から、浜松駅始発の列車に乗りました。
いよいよ、静岡県を縦断して、旅の終盤となって行きました。
程無く陽暮となって、写真以前に景色どころでは無かったですね。

東海道線
掛川駅〜熱海駅
 124.7キロ

緑の世界に、戻って来ました。
一安心でした。
熱海駅から、最終ランナーとなりました。

また、会っちゃったね

充実した旅を振り返りつつ、東海道線を上って行きました。

そんなこんなで
無事に、横浜駅へ到着しました。
21時過ぎと言うのに、やけに混雑していると思ったら、横浜スタジアムで日向坂ライブがあったみたいでした。

東海道線
熱海駅〜横浜駅
 75.8キロ

今回から旅のお供

旅の始まりは高速深夜バスで、締めは18きっぷで、一応は格好が着いたかと思います。
毎度思うのは、午前中は関西等に居て、夜には地元に居る訳ですから、高速鉄道の恩恵が無くとも、長距離移動が出来るのは有り難い事でありますね。
兎にも角にも、大満足の旅でした。

おしまい。



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