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秋をあつめる。

ある方のnoteを読んでいたら、日々の話と共に
「夏と秋が混ざっている」と表現されていた。

わぁ〜その通りだなぁ、とその表現の秀逸さや、その文章に添えられた、秋のフルーツとアイスコーヒーが並んで写っている写真を眺めた。

9月になったけれど、日差しはきつく、まだまだ蒸し暑い。
けれど、確かに秋はそこかしこに散りばめられているようにも感じる。

保育園のお迎えの時に、とっぷりと暮れた帰り道を自転車で帰るとき

在宅で仕事をしているリビングスペースに差し込む光が、ちょっと影を帯びているように感じるとき

早起きして窓を開けた時の、夏の盛りを超えて落ち着いた空気の気配を感じたとき

あー今年も夏が終わって秋が来たなぁ、と思う。

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スーパーは季節の移り変わりを感じられるから好きだ。秋を告げる野菜や果物が並び始める中で特に楽しみにしているものがある。

イチヂクだ。

昔はあまり美味しいと感じなかったイチヂクだが、去年娘とジャムを作ってその美味しさに感動してからというもの、今年のイチヂクの到来を心待ちにしていた。

けれど、今年はまだジャム作りはしていない。
もっと気軽にイチヂクを楽しめる食べ方を見つけてしまったからだ。

食パンを狐色にトーストしたら、冷蔵庫から取り出したばかりの冷たいイチヂクをカットし、トーストに乗せる。
そこにクリームチーズを重ねて乗せ、ハチミツをたっぷりかける。

私は大好きなこのイチヂクトースト。
朝からとても豊かな気持ちになれる。

娘も気に入るかと思って自信満々に提供したら、まさかの不評だ。
味は好きだが食べづらいとのこと。
やっぱりジャムにしなきゃダメかな…と思いつつ、まだ作っていない。

またまだ過ごしづらいけれど、こんな感じで少しずつ秋を集めています。
季節の移り変わりにアンテナを立てると、その分たくさん生きられる気がしている。

それでは、仕事行ってきます。
良い一日を。

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