見出し画像

2022年、社会人10周年に向かう仕事始め

今年はなんだか休みが短い。

プライベートでも色々な変化があり(長いモラトリアムからようやく抜け出し)、大人として「生活」している感覚があるからだろうか。

身を引き締める暇もなく、慌ただしく日常が始まっていく。

とはいえせっかく世間が晴れやかな気分になる年始なのだから、目標のひとつやふたつ掲げたい。

分散せず、集中して、確実に。

時間ではなく価値に重きを

昨今のIT人材は何かと時間単価で語られがちだし、いわゆる人月商売と呼ばれるような働きがイメージとして根強い。

だけれど、その費やした時間にどれだけの価値があるのか、何をアウトカムできたのか、人月コスト単体で収支を見たって適切な評価指標を導くのは難易度が高い。

かえって惰性で時間を消費していないだろうか?

私は(会社として、「私たちは」というべきだが)、働いた時間ではなく、生み出す価値を重視してプロダクトづくりに本気で挑みたい。

今年は労働時間や成果物の提供ではなく、与える影響や価値を約束し、評価する仕組みを作っていく。

オンラインでも密な縁を

意外なことに、コロナ禍に入って特に激減したのはSNS上での新たな縁だった。

コロナ禍前の自分は、月に何度かエンジニア向けの勉強会に参加していたし、その度に出会った方とSNSを交換するなど、新しいご縁や繋がりは現地で頻繁に発生していたように思う。

全てオンラインで完結できる仕事をしているにも関わらず、オフラインの場がないと、SNSでの繋がりさえも希薄になってしまうものなのか、というのは想定外の気づきだった。

それもこれも、出会い市場がこんなにも変わっているのに、変わらず自然発生的な縁に期待し続け、工夫をしてこなかったからである。

ニューノーマルが定着し、少しずつオフラインの縁も戻りつつあるとはいえ、引き続きオンラインのイベントが主流のままであろう2022年、今年は工夫して新しい出会いを、縁を増やしていきたい。

恐れるな、前を向け

最後に、何より心を強く持ち続けたいと自分自身に鼓舞しているのが今。

これまで2年半会社を経営してきたけれど、

「ゆっくりでいい、逃げてもいい、自分のペースで、自分らしく…」

そんな言葉で自分を甘やかしすぎていないか?とふと振り返ることがある。

もちろん身体も心も家族も一番大事。しんどい時は誰かれ構わず休む。その姿勢は忘れない。

だけど、本当はもっと踏ん張れるのに、失敗が怖くて進むのを止めるのはちょっと違う。

目の前の課題が「無理・無茶」ではなくて「挑戦」である限り、試行錯誤し続ける。

—-—---------—----

2022年は、私が学生を卒業して社会人となり丸10年の年になる。

10年前、ひよっこセールスマンだった私に、胸を張って誇れる自分になれているだろうか?

毎日、自問自答することを忘れない。



*━━━━━━━━━━━━*

PeerQuestでは、ITプロダクト成長期のプロダクトマネジメント、プロジェクトマネジメント内製化を支援しています。

PM不足でお困り事があれば課題をお聞かせください。お気軽にTwitter DMまで🔻
https://twitter.com/maidol_28

いただいた応援の気持ちは、私が良いなって思ったコンテンツへの応援の気持ちとして次に繋げます☆+*