一瞬で心を奪われるとき
「こんにちは〜!
あら!なんて素敵なバッグ!⚪︎⚪︎⚪︎(ブランド名)のですね。
はい、素敵なおカバン1つ入りまーす!」
明るい笑顔のおじさまが、そんな風に出迎えてくれたのは、日本が誇るあの夢の国、ディズニーリゾートのゲートを入る前の「手荷物検査所」だった。
「手荷物検査」というと、少なくともわたしは、仏頂面のスタッフが、淡々と流れ作業をこなしている光景しか思い浮かばない。
今回、実に10年以上ぶりにディズニーシーに足を運んだわたし。
ディズニーが大好き!というわけでは決してなかったのだけど、ゲートをくぐる前の段階から、笑顔で明るく出迎えてくれたあの手荷物検査のキャストのおじさまに、もうすっかり心を奪われてしまった。
接客、サービス業の世界では、お客様は自分の予想や期待をはるかに上回ることをされる心を奪われるものだ、と言われたりする。
まさにそれを自分自身で体感した出来事だった。
今日は、細部にまで浸透するディズニーのホスピタリティに、終始脱帽の1日だった。
そして何より、キャストたちが自分の仕事に誇りをもって、楽しそうに笑顔でお仕事している姿に、心を奪われるんだよね。
またここに来たいな、と思うかどうかは、やっぱりその場にいる人たちが放っているエネルギーに左右されるのかなと思ったりする。
イキイキと楽しそうにしている人たちがたくさんいる場所は、とても心地良いものだから。
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