タモリさんの座右の銘『現状維持』から学ぶこと
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子どもの頃から、タモリさんが好きです。
大人になってやっと、私がタモリさんを好きだと感じていた理由が分かりました。
タモリさんは、とにかくいつも自然体でウソがないのです。
変に自分を大きく見せようとしたり、カッコつけたりせず、等身大で生きている。
だから、いつも肩の力がぬけていてリラックスしてるのが伝わるのかなと思います。
座右の銘は『現状維持』
納得です。
タモリさんは、未来にも過去にもこだわらない人なのだとか。
過去を悔やんでクヨクヨしても取り戻せないんだから反省もしないし、
未来の目標なども持ったことがないといいます。
昔から、ただ今を肯定して生きていればいいというスタンスなんですよね。
まじめでストイックな頑張り屋さんは、向上心をもって、常に成長していこうと努力を怠らない人が多いと思います。
私も、そういうタイプです。
成長することは絶対的にいいことで、なんなら常に人は成長しなければならないとまで思っていたりしました。
でも、たとえば高度経済成長期のように、日本や世界の産業が何もかも昔からずーっと成長し続けているとしたら・・・?
きっとこの地球の自然はすべて破壊され、空気も水も土も汚染されて、生き物が住めない星になっていたかもしれません。
この日本という国も、地球も、成長期から成熟期に入ったと言われています。
コロナ禍によって、人の動きや経済の動きを強制的にストップさせられたのも自然の流れだったと感じます。
地球は私たちに
「一度立ち止まって、今目の前にある幸せを感じて生きなさい」
と言っているように思えてならないのです。
頑張ることにちょっと疲れたなと思ったら、いつでも立ちどまってください。
今目の前にある幸せを感じましょう。
私も最近は、必要以上に未来に目を向けて成長しようと考える時間を減らし、今この瞬間を意識して過ごしています。
たとえば、今日も目覚められたこと、ライフラインが使えること、暖かい家があること、こうして文章を書くことができること・・・
当たり前のことに目を向けて、感謝する習慣を続けています^^
ストイックな頑張り屋さんが、肩のチカラを抜いてラクに生きるためのガイド本ができました。
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