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【FIRE夫】FIRE生活に向いてる人、向いてない人
FIRE生活って向き不向きがあるんだな?
と感じたのは、夫がFIREしてすぐの頃であった。
夫がいよいよ会社を辞めるとなったとき、未知なる世界に恐れおののいた私はFIREに関して情報をかき集めていた。
FIRE関連記事やTwitterでの評判、著名人の見解、FIREした人が語るリアル等を読むにつれ、不安は募るばかりである。
いわく、
「孤独で暇でボケる」
いわく、
「暇すぎて地獄…FIRE民の末路」
いわく
「日暮れまで缶ビール開けずにどう過ごすか」
みんな…暇すぎー!!!
「FIRE…危険過ぎるわ」と思った私は密かにネガティブキャンペーンを実施したほどだ。
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しかし蓋を開けてみたら、である。
なんということか、夫は全く暇じゃなかったのだ。
むしろ毎日とても忙しそうにしている。
といっても朝から晩までせわしなく何かしている、という類の忙しさではない。
朝はゆったり起きてくるし庭を眺めた後の朝ごはんものんびりだ。
でも、日中は思う存分自分がやりたいことをやり(投資関連、資産管理、読書&読書、勉強&勉強、調べ物、制作活動等)、趣味のランニングや子供との遊びなどで大忙しなのだ。
夫を観察していて私は思った。
FIREが良いとか悪いとかじゃない、
FIRE生活に向き不向きがあるだけだな、と。
そんな感じで私が感じたFIRE生活向き不向き項目をまとめてみた。
ご確認いただきたい。
■FIRE生活が向いてる人
・投資が大好き
→投資でお金を増やすことが大好きである。そのための勉強も嬉々としてやっている。本人曰く「投資家が天職」ということらしい。
・自由をこよなく愛している
→とにかく人が決めた時間軸で動くことが大嫌いである。たとえそれが楽しいことであったとしても、その日その時の自分のタイミング(気分)じゃないときに時間を拘束されることはストレスらしい。
・家にいるのが好き
→家族の気配を常に感じていることが嫌じゃない、というのも重要だと思うが、自室があったりで1人になれる場所があることも必要な気がする。
・子供と過ごす時間が好き
→子供と一緒にいろんな体験をしたり自分の知識や哲学を伝授していくことに無上の喜びを感じている。子育てのためにFIREしたといっても過言ではないかも。
・やりたいことがある
→夫にはやりたいことがある。
おそらく儲からないので職業にはしなかったことに、FIREした今は時間を割けるのだ。
・家で本を読んだり勉強したりするのが好き
→知識欲が高い
■FIRE生活が向いてない人
・働くことがそもそも好き
→やりたいこと=仕事である。
・みんなとワイワイするのが好き
→仲間や友達が多く、人情深い
・出かけるのが好き
→家にいるより街に出る派
そして何より「FIRE生活の向き不向きを分けるもの」をこのたび発見してしまった。
それは
エネルギー量の違い
である。
誤解を恐れずに言うならば、FIRE生活に向いているのは【エネルギー量が少ない人】だ。
何せとにかく「働きたくない」「最小のエネルギーで最大の効果を得たい」生き物なのである。
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逆に、FIRE生活に向いていないのは、【エネルギー量が多い人】だ。
みなさんの周りにも、「この人動いてないと死んじゃうのかな…」ってタイプの人はいないだろうか。
サメかマグロかってくらいとにかく常に動いている人。
朝起きるのが早くて仕事もバリバリこなし、人付き合いも良くてフットワークが軽い人だ。
趣味や子育てにも積極的に時間を割き、少しの暇な時間も作らない、エネルギッシュなタイプの人である。
私の周りの経営者は全員見事にこのタイプだ。
ビジネスが大好きで常に新しいものを探している、いわゆる商売人タイプである。
こういう人はFIRE生活に向いていない。
…と、いま自分で「商売人タイプ」と書いてハッとしたが、商売人と真逆のタイプ、「学者タイプ」こそがFIRE向きであるとも言える気がする。
学者は研究がしたいのである。
学習欲に溢れているので自分の知識を増やし、それを何かに活かしてみたいのだ。(FIRE夫の場合は投資とか子育てとか)
そして手当たり次第にいろいろやってみたいわけではなく、自分の興味のあることに集中して深掘りしたいタイプである。
■FIRE生活に向いてる人
→エネルギー量の少ない学者タイプ
語弊があるだろうか?
FIRE生活をこれ以上ないほど満喫している夫を
観察していると、結構当たっていると
思うのだが…。
逆にFIRE生活に向いていない人は
「エネルギー量の多い商売人タイプ」である。
学者タイプか、商売人タイプか。
みなさんは、どっちタイプ?
※私はどっちかな?と思ったけどどっちの要素もない中途半端な人間だったようだ。。
※あと、夫はもし暇でもたぶん「何もしないってことをしてる」とか言いそう。
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