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今までの海外旅行で一番ハプニング続きだったポーランド→オーストリア→スロベニア→ヴェネツィア(リド島)→ヴェネツィア→オーストリアの旅(その5)

波乱のスロベニアブレッド行き


「一番好きな国はどこですか?」と聞かれたら、
間違いなく、
「スロベニアです。」と答えるくらいスロベニアという国に初めて行ったこの旅行はインパクトがありました。

まず、次の日は、ウィーンから電車でスロベニアのブレッドに行こうと思っていました。

今回は、ポーランド航空成田就航記念セールで
成田ーウィーン往復航空券を破格値の43000円で手に入れたのですが、
行き帰りとも最安値にしたため、滞在期間が4泊になっていました。

その4泊をどう有効に使うかと日本にいる時に地図とにらめっこしながら、
諸先輩方のブログを拝見させていただき、自分なりにベストだと思われる旅程表を作りました。

そして、その行き方は、外国人の方から日本語とかは使えない、日本でいったら「駅探」みたいなアプリがいいよと教えてもらったので、それに出発駅を「ウィーン中央駅 Wien Hauptbahnhof」終着駅を「レスチェ・ブレッド駅 Lesce-Bled」にしてルートを出しました。

それで朝6時頃に、ウィーン中央駅まで行き、その通りにチケットを購入しました。

そして電車に乗りました。

全て上手くいってお昼過ぎには着くはずでした。

しかし…

乗り換え駅フィラッハ(Villach)駅でこちらを購入
フィラッハ(Villach)駅
オーストリアのフリーザッハ行きに乗り変えたらしい…

そのアプリ名も忘れてしまったのでシェアできないのが申し訳ありませんが、そのアプリ通りに乗り換え、1時間くらい行ったところ、何か違うと思いました。

そしてとりあえず無人駅と思われるところで降り、駅前に1件だけレストランがありましたので、そこに行き、「ブレッド湖に行きたいのだけれどこの路線でいいのか?」と聞きました。

本当に何も無い駅でした。
駅前がこんな感じ

かなり田舎で恐らくそこはどこの国かもわかりませんでしたが、
オーストリアならばドイツ語、スロベニアならばスロベニア語を話しますが、私はどちらもダメなため、とりあえず英語で話しかけましたが、お年寄りたちがサークルの集まりでランチしていた感じで、英語がわかる人がいない模様…。

終わったと思いました。

(今、調べてみたら、『フェーデルラッハFöderlach(スロベニア語表記:Podravlje)は、オーストリアのカリンシアのフィラッハ=ラント地区にあるヴェルンベルグ市のフェーデルラッハ1世とフェーデルラッハ2世の村で、人口は1088人(2021年1月1日現在)である。』とウギィペディアに書いてあったので、オーストリアの村だったらしい)

しかし、とにかくブレッド湖に行きたいと訴えたところ、
フィラッハに戻り、また乗り換えるしかないみたいなことを言われたので
とにかくフィラッハに戻りました。

そのレストランで行き方を聞いたのでお礼にそのレストランで売っていたこちらのパンを購入。

そのアプリのルートはこの降りた駅からさらに行ったところの駅からタクシーで1時間となっていました。

よく確認しなかった私もいけないのですが、そんなルートを出してくるアプリって…と思ってしまいました。

教訓

アプリを全面的に信じてはいけない

そしてフィラッハに戻り、窓口に行き、ブレッドの駅までチケットを購入し直し、そして駅員さんに何度もルートを確認しました。

なぜチケットを購入し直したかというと、結局、ブレッド駅までのチケットではなかったので、日本と違って海外ってあとで乗り越し料金とかは払えないので、始めにきちんと最終駅までのチケットを購入しておかないとならないのです。

そうしないとオーストリアやスロベニアはわかりませんが、スイスでしたら10万円くらい罰金で取られるので、それを知っていたから、購入し直しました。

それでとりあえず違う電車に乗り込み、無事「レスチェ・ブレッド駅」に到着しました。

その駅からブレッド湖までは4キロくらいあるので、バス乗り場がわからなかったし、荷物もあるのでバス停で降ろされてもそこから荷物を運ぶことが体力を使い、面倒くさかったので、タクシーでその日泊まるブレッド湖のホテルまで行きました。

ブレッド湖はさすが「ユリアンアルプスの瞳」と言われるだけあって、とてもきれいで、心が洗われてよかったです。

(その6 ブレッド湖に続く…)


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