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なぜ人は病む(不調になる)のか?【10年セラピストをしてきて感じたこと】

私は10年間、セラピストとして人の体に触れてきました。なぜ人は不調や病気になるのか?いつも考えていました。私自身も2年間ほど原因不明の体調不調になったこともあり、自分の体のこと、お客様の体のこと、こんなに真剣に考えたことはなかったかも。と思うくらい考えていました。

そして考えているうちに、そもそも生命とはなに?宇宙とは、、、、?  なんのために存在しているの?果てしない壮大なテーマになっていきました(笑)
そんな、私の考えていたヘンテコなことを書いてみることにしました。

これは精神世界、霊的といった話ではなく物理学的にみても理論的に説明が出来ていることなので、長いですが興味のある方、健康になりたい方は是非、是非、読んでみてください。

目次                                1、見えないものが見えるものをつくっている
2、思いが(思考が)現実をつくっている 
3、体の不調は見えないもののサイン、お知らせ
4、思いを手放すことで不調も手放せる

1、見えないものが見えるものをつくっている。

まず当たり前ですが、目に見えるもの(物質や肉体)と、見えないもの(空気やエネルギー・心・魂)があります。

目に見えないから無い。のではなく、酸素も二酸化酸素も蒸気も細菌もウイルスも、お化けだって目に見えなくても存在しています。
わたしたちの身体も目に見えない、小さな小さな細胞さんの集まりで構築されています。

また、蒸気→ 水→ 氷などと言ったように、同じ水でも、目に見えたり見えなくなったりもします。

わたしたちの身体を構成している細胞や遺伝子は見る事はありませんが、その一つ一つは、あなたが寝ていようが起きていようが毎日せっせと生命維持のために働いてくれています。その役割を認識して、ただ淡々とその役割を果たしていく。誰かに報酬をもらえる訳でもなんでもないのに、細胞さんはひたすらに役割を果たしていく。絶妙なチームプレーで。この話になると熱くなって、話が逸れてしまうのでここまでにしておきます(笑)その健気な細胞さんのお陰で、心臓や臓器が動き、今日も楽しい地球生活をおくれています。細胞さん、感謝、感謝です。

見えないものと、見えるものの話に戻ります(笑)

自分はこう思うとか、あの人は何を考えているのかな?という思いも、言語を使用して音(言葉)や、態度、あるいは文字にして伝えないと、何を考えているのかが分かりません。
見えてることは本当にわずかな部分で、見えないことの方が大部分を占めています。

みなさんは、現実に起こっている出来事に対して思考していると思ってますが、これは逆で思考が全てを造りだしているのです。

2、思いが(思考が)現実をつくっている 

この物理次元で起こることはなんであれ、自分の中を通して現れます。
すべてこの物理次元に存在するものは、自分の意識によって創り上げられているのです。

例えば、事故をしました。Aさんは「あー良かった、怪我しなくて」と思い、Bさんは「あー最悪!修理代もいるし」とイライラして機嫌が悪くなります。

事故という出来事はニュートラルです。意味づけをしているのは自分なのです。Aさんのようにポジティブに意味、意志を向けるのか、Bさんのように機嫌が悪くなり周りの人に迷惑をかけるのかは、その人の選択になります。 なので自分の意識によって出来事に意味を持たせているということです。

アインシュタインの有名な方程式でかも有名な
E=mc²
『相対性理論』に登場する方程式があります。
Eはエネルギー、mは質量、cは光速を表しています。

ところでこの公式をよく見ると、次のような意味があることにお気づきではないでしょうか?
【m】と【E】は、=(イコール)で結ばれている。つまり相互に変換可能だということです。これを「相補性」と言います。
物質はエネルギーに転換するし、エネルギーも物資に転換することができるということです。

宇宙の始まりも、無から突如有が生じたのではなく、物質はないけれども超巨大なエネルギーがあったから、「相補性」によって物質が誕生したと考えています。

実はこのことは、仏教では以前から教えていたことなのです。
皆さんよくご存知の般若心経のお経ですが、その一説に<色即是空、空即是色>とあります。これは「相補性」を語った言葉なのです。

「色」とは物質のこと、「空」は物質は何もないけれど、エネルギーがある状態をいいます。(まったく何も無いのは「無」です)
わざわざ、<色即是空、空即是色>と繰り返しているのは、どちらにも転換可能である、という意味が含まれているのです。

さらに仏教の奥深さを感じるのは、物質の意味に「色」という漢字を与えていることです。
物質は「色」、つまり「光」だと言うのですから驚きです!!今日の物理学を、はるか以前から掴んでいたわけです。

ですから、目に見えなくても、酸素がある、蒸気(水)はある。
エネルギーはあるんです。
本当に何にも無ければ、何にも生じません。
ということは言葉にしなくても、想念(思い)がこの世界に、現れでているというのは理解できますか?

そして目に見える肉体と、見えない心と魂があるということを理解して下さい。わたしたちの文明では宇宙の存在までは認識していますが、宇宙のことは未だよく分かっていません。私たちの魂がどこからきたのかも未だよく分からず説明することは難しいのです。

最近では科学者の方達も、物理的な現実世界は意識の延長上にあるものだと言い始めています。
それは意識から出来上がっていて、自分自身と分離されたものが現実ではないと言っています。

この物理次元で起こることはなんであれ、自分の中を通して現れます。
すべてこの物理次元に存在するものは自分の意識によって創り上げられているのです。
否定的な感情や散漫な状態が自分に降りかかってくるのではなく、そのような状態は、自分を通して自分から出てきているということです。

3、体の不調は見えないもののサイン、お知らせ

そして驚くのは、身体に出てくる不快な症状や不調は、否定的な感情やネガティブな意識が体に影響しているということでした。

人は誰でも否定的な感情やネガティブな意識を持つことに罪悪感や嫌悪感を感じることがあります。
こう思ったんだけどこんな事を言ったら変に思われる、こんなことしたら嫌われてしまう。。などといったネガティブな感情を持ってしまうことは、誰でも体験することだと思います。

けれども、そのような感情を持つことは決して悪い事ではなく、困難をもたらす事ではありません。
しかし誰でも、そんな否定的な感情やネガティブな意識を受け入れたくないので、そんな感情を持った自分やそう思った対象の出来事や人を否定しようとします。

否定的なものを否定する時、それが困難を作り出してしまうのです。

例えば、あなたはあなた。人間には人間。海は海。石は石。
なと違ったラベルを貼ることで、お互いがひとつになれずに分離したまま意識に残ります。

しかし石も海も川も自分の一部だと感じたことはないでしょうか?

海で泳いでいる時に自然と地球と一体化したような感覚です。

その時の心地よさ。別々だと思っていた意識が一体化した時の幸福感です。

このように、自分の外に起こることは、自分とは関係がないと思えたり
他人と自分とは全く違うと感じていたりすることもあります。
そういった生き方の方が楽だとの見方もありますが、わたしたちの本質は分かち合いたいし、愛に満たされていたいし分離よりはひとつ、一体感の方が心地よく幸福感を感じるのです。

4、思いを手放すことで不調も手放せる

先ほど書いた、細胞たちが俺は俺だ、お前なんか知らんって勝手なことをはじめてたら、他の細胞や臓器と調和できずに不調和が生まれてしまいます。みんなは仲間だ!!って細胞さんが思わずに、自分勝手に行動し始めたら大変なことです。それが病の状態ではないのかな?と思います。

この世界と自分。宇宙と自分。地球と自分。他人と自分。
といった切り離された分離感が苦しみを増し不調和の状態をつくり出すのです。

すべてと繋がった感じ、調和はとてつもない愛の状態です。
分離ではなく、調和。
自分も宇宙の一部。だと思えた時の幸せ感が半端ないのです。
そういう状態になれた時、身体の不調も自然と自分の恒常性が上手く働いて調和し良い状態になるものなのです。

しかし、自分や他人を受け入れる愛するのは難しいことです。自分の観念を手放して、誰かや自分がいいとか悪いとかではない、判断しているはラベルを貼っているのは自分だということを理解して、少しずつ手放していく作業が必要になってきます。
否定的な感情や意識を認めてあげて、手放していく。結構、大変ですが明らかに変わってくるので、本当にオススメです。いろんな方法がありますが私は、ハワイの「ホ・オポノポノ」をオススメします。

興味のある方は聞いてみてください(^0^)//

#エッセイ #健康 #宇宙 #人生 #独り言 #生きる

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