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子どもの気持ちに寄り添う、って何?

今日のお話は「子どもの気持ちに寄り添うってどういうこと?」についてです。

子育てアストロロジー研究家のみずもとと申します。
ご縁をいただきありがとうございます。
『天才脳クエスト』っていう、科学×占星術をミックスした子育ての講座をしています。


「子どもの気持ちに寄り添いましょう」ってアドバイス、ありますよね。

そういうアドバイスを受けると、「子どもの気持ちに寄り添うってどういうことやねん」と、私はモヤモヤする性分で。

だって「気持ちに寄り添う」って、なんとなく分かるようでいて、ちょっと分からない。「なんとなく分かる」では、再現ができないんですよね。

で、脳科学・心理学を学んで、色々自分で人体実験しているうちに、「ああ、『寄り添う』ってこういうことなのかも」と、ちょっとずつ言語化できるようになってきたんです。



「心のやまびこ」であれ!


例えば、「気持ちの寄り添い時」(そんなものがあるか分からんけど)のひとつに、「子どもが落ち込んでいる時」があると思うんですね。

「大丈夫だよ!」「気にしない、気にしない!」
こういう言葉が背中を押してくれる時もあるけれど、なんか「寄り添い」とは違う気がする。

子どもが落ち込んでいることは事実で、勝手にこちらが「大丈夫」と決めつけてしまうと、もしかしたら子どもにとっては「まともに取り合ってもらえていない」という感じになってしまうのかも。





なので、私はこういう

気持ちに寄り添いたいけどなんて言えばいいか分からない時は、「心のやまびこ」になることにしました。



どういうことかと言うと

「悲しい」と言われたら
「悲しかったんだね」

「悔しい」と言われたら
「悔しかったんだね」

「残念だった」と言われたら
「残念だったね」

と、子どもが教えてくれた「気持ち」を、やまびこのように反響して返しているんです。


色々試した結果、ここに行きついた理由は2つあって。



①子どもの気持ちになって考えよう!というのはやっぱり難しい!!

かつての私は、子どもが何を言ってほしいかを「当てよう」と頑張っていました。


でも、子どもがどんな言葉を欲しているかは、結局のところ「本人に聞かないと分からない」んですよね。

本人のことを思って言ったように聞こえる言葉であっても、結局それは自分が伝えたいことだったり、自分が言って欲しい言葉だったりするから。

だから、子どもたちが言ってくれた言葉をヒントにするのが、「気持ちに寄り添う」という点では一番近いのかもしれない。

「気持ちに寄り添う」のと「励ます」のは、また別の話なので。



②気持ちを吟味するのってやっぱり大事!

やっぱりこういう時って、いかに「励まそうか」を考えたくなってしまうんですよ。(経験者は語る)

でも・・・自分ごとで考えたらそんなに簡単に切り替えられないと思うんですね。


周りの人の「気にしないで!」「大丈夫だよ!」という言葉はすごくありがたいけれど、でも、「気持ち」はそう簡単に消えるわけではない。


「悔しい」という言葉に「悔しいね」と返す
「悲しい」という言葉に「悲しいね」と返す


そんなふうに、私が子どもの「やまびこ」になることで

「ああ、そうだよな、悔しいんだよな」
「そうか、私は悲しいんだな」

と、自分の感情をとことん味わってもらう



そのほうが他人のタイミングで「切り替えさせられる」のではなく、自分のタイミングで「切り替えられる」のではないかな、と。

これは私の感覚なのですが、うちの娘さんたち、こうやって気持ちを
「やまびこ」して、吟味した時のほうが、切替えが早いように思います。





もちろん、お子さんにも個性がありますから、一概にこのやり方が良い!
というわけではないです。


ちなみに、占星術的に考えると・・・

水の星座(蟹座、蠍座、魚座)気質の強い子は、特に「やまびこ」を意識してあげるといいかなと思います。
「え、いつまで続くん?」と思うかもしれませんが(頑張れ!!)、感情を受け止めてもらえると安心するんじゃないかなと思うので。

一方で火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)気質の強い子は、「大丈夫だよ!!できる!!」みたいな松岡●造さん的励ましで、背中を押される場合もあります。
というか、さっきまであんなに深刻そうな顔してたのに、ちょっと経てば忘れてケロッとしていることもあったりします。



その上で、最初の「やまびこ」は、どの星質を持ったお子さんにも必要なんだと思います。なんならお子さんだけでなく、老若男女、自分の気持ちを受け止めてくれる誰かがいると、きっとそれだけで頑張れるから。

今日も、レッツやまびこ!!

それでは、また。

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