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子育てって「クエスト」かも

子育てアストロロジー研究家のみずもとまいです。
ご縁をいただき本当にありがとうございます。

子育てしんどすぎる時期に脳科学・心理学に出会う(旅の始まり)

子育てって結局自分じゃん!
あれ?なんか子育て楽しくなってきた!やっほい!

ちょ、姉妹で個性が違いすぎん?(新章スタート)

あ~!生まれ持った星の性質の通り、順調にお育ちだわ(爆)!
私とも他の誰とも違う、これがこの子なんだなぁ。

そんな感じで、2019年から
・子どもに怒鳴らないための感情のオペレーション
・子どもの個性を知るための西洋占星術

を、研究し続けてきました。

で、あることに気づいたんです。

あれ。
子育てってもしかして「クエスト」っぽくないか?


自分はどんなエンディングを見たい?

私の子育てがしんどかった理由は

①自分が「どうなりたいか」「どうありたいか」よりも世間一般的な「どうなるべきか」「どうあるべきか」を優先していた
②自分なりの「こうなりたい!」「こうありたい!」を決めずに、とにかく行き当たりばったりで対応していた
目的(どうなりたいか)よりも手段(どの教育法、メソッドがいいのか)が大事だと思っていた

ことにあったと、今振り返って思います。

クエスト風に言うなら
「なんのために旅に出たのか」も分からないまま、街から街へととりあえず放浪。街で見かけた「あ、これ良さそう」な武器をとりあえず買い集めていた感じ
です。

武器だけはどんどん増えるんだけど、一応使ってみるんだけど、どうもしっくりこない。自分が探している武器はこれじゃない気がして、他にももっと良い武器がある気がして、また別の街に行ってみよう、とフラッと旅立つ。そうやって気づけば「武器を買うこと」が目的になっていて、装備だけが増えていって、時間とお金だけが消えていく。
それでふと、立ち止まって思うわけです。


「あれ?私の旅ってこれで良かったんだっけ?」

そうじゃないよね。
クエストって「目標に向かって進む冒険」のことだから。
そこにまず「目標」があってなんぼなわけです。

そりゃ迷うよね。
そりゃしんどいよね。
いつだって誰かに、何かに、振り回されている気がするよね。

他人が設定していた「ハッピーエンドらしきもの」を目指すのをやめて、「自分が見たいエンディング」はなにかを考える。
今までオートモードで進行していた物語をマニュアルにして、自分でコントローラーを握り、都度「コマンド」を選んで、決めて、行動する。

エンディングが決まれば、そこに至るために「何が必要か」が分かるから、子育てで迷うことが少なくなりました。多分これが巷で言う「自分軸」ってやつなんじゃないかな、と思います。

あなたに向いている職業は何?

そして、もうひとつ。
クエストに出る時に大事なのは「自分に合った職業で旅に出ること」で。

私は「勇者」「賢者」「魔法使い」「ヒーラー」という4つの職業分類で、適性を見るようにしているのですが、やっぱりそれぞれの「強み」があるわけです。




ヒーラーの適性を持っている人が「勇者らしく戦ってきて!」と言われても、勇者と同じ働きをするには勇者の何倍も努力する必要があるかもしれない。
「できる」「できない」の能力の違いではなくて、「自然体で楽にできるか」「自分の形をちょっと変えてでも、合わせる必要があるか」の「フィット感」の違いなんだと思います。

占星術でこのことに気づいた時、よくある「子どもと一緒にいるのがしんどい」というご相談にひとつのヒントが見えた気がして。

「子どもと一緒にいるのがしんどい」人は「母親としてなにかが足りない」のではなく、「世間一般で言う『母親像』にフィットさせるために、自分が本来持っている形を変えてまで頑張っている」のではないかな、と。


自分がいびつになっているから(そして、そのことに自分では気づいていないから)しんどい。
「既にあるもの」にフィットさせるために自分を変えるのではなく、「自分を活かしたまま何ができるだろう」を探すのに力を注いだほうがしんどくないし、プラスの結果が出るのも早い。

自分なりのエンディングを決めて、自分を活かすことを考え始めると、子育ての旅がちょっと楽しくなり始める。
そして、「決めること、活かすこと」ができるようになると、子どもが「その子なりのエンディングを決めること、その子らしさを活かすこと」を、歓迎できるようになる。
私たち親が決めたエンディングにフィットさせようと強制するのではなく、子ども自身の旅を応援できるようになるんじゃないかな。

いつだって主役は自分。

それぞれの人が「自分のクエスト」を持っている。
私のクエストは私にしかできないし、子どものクエストは子どもにしかできない。
親が自分のクエストに手を付けずに、子どものクエストをやろうとしてしまうと・・・自分の人生そっちのけで、子どものコントローラーを握ってしまうと、子育てってうまくいかなくなるような気がしています。

自分の2つの手では、1つのコントローラーしか握れない。
自分のクエストを頑張っている時は、コントローラーを握っている子どもを横目でちらちら見ながら「頑張ってるね!!」「そうだ!その調子!」と応援するしかない。

TVを並べて、一緒にゲームしている感じ。たまーに協力プレイも出てきたりして。
なんか、それでもいいのかな、って思います。

・・・と、長くなりましたが

自分が主役だったこと、思い出して。
あなたにはあなたの「らしさ」があること、忘れないで。

それが、伝えたいことなんです。


もう一度、自分のクエストに向き合おう。
オートモードをやめて、コントローラーを握ろう。

あなたが見たいエンディングは、あなたが自分で決めていい。

心理学・脳科学で自分をオペレーションする術を知り、天から受け取った才能を最大限に活かそう
そんな想いで「天才脳クエスト」と名付けました。

このnoteでは
・心理学、脳科学のこと
・占星術のこと
全部ひっくるめて「子育てがちょっと楽しくなるヒント」をお届けできたらいいな~と思っています。あと、私は漫画オタクなので漫画の話も。

生まれてきて嬉しい
生きていて楽しい

そう感じられるお母さんが、子どもが、1人でも増えたらいいな。

長くなりましたが、これからどうぞよろしくお願いします!

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