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長女の後追いが激しかった理由

長女は赤ちゃんの頃、「後追い大好きさん」でした。

まだハイハイもできないうちから、私がトイレに行くとずりずり後追い。
「●▼×★※☼!!」謎の掛け声で気合を入れて、小さい手で無理やり扉をこじあける・・・。(すごい力だな)

唯一のリラックスタイムだったトイレもまったく一人になれなくて、正直、発狂しそうだったのを覚えています。

母には
「この子は繊細ね」
「ママがいないとダメね」

なんて言われて、可愛い反面、「頼むから一人にして・・・」と、身も心もほとほと疲れ切っていた時期がありました。


子育てアストロロジー研究家のみずもとと申します。
ご縁をいただきありがとうございます。
『天才脳クエスト』っていう、科学×占星術をミックスした子育ての講座をしています。



そもそもなぜ「後追い」するのか?

後追いは、ママやパパといった長い時間ふれあう保護者のかたに愛着や信頼感が芽生え、特別な存在だと認識できるようになることをきっかけに始まると考えられています。そのため、少しでも視界からいなくなると大きな不安を感じ、泣き出したり探し回ったりするのです。
後追いは、保護者のかたと他の人を区別できるようになった成長の証でもあるのです。

【医師監修】赤ちゃんが後追いをする原因は?いつからいつまで続く?対処法を解説
(ベネッセ教育情報より)


後追いは「愛着や信頼、成長の証」。

そう言われるとうーん、そんなもんか、とも思うのですが、もう一つ疑問がありまして。


長女は後追いが激しかったのに、次女はあんまり後追いがなかったんです。


「私が視界から消えても、長女がいたから?誰か人がいれば不安にならないよな」なんて考えましたけれど、長女が保育園に言っている間、2人でいた時も「頼むから一人にしてくれ!!」と、トイレで叫んだ記憶がなく・・・。(記憶喪失?)

後追い=愛着や信頼の芽生えなら、次女と私の間の愛着や信頼は薄いということなのかしら?

ここ、どう説明するんだろう、と。


その私の疑問にひとつの「答え」をくれたのが、2人が生まれ持った星の性質(星質=せいしつ)だったんです。


一体化したい長女と好き勝手させてほしい次女

0歳~7歳ごろまでは「月星座」※の星質が強く出ると言われているので、2人の月星座を比較してみました。

※誕生日から「私は●●座!」とすぐに分かる星座は「太陽星座」と呼ばれています。(例えば4/1生まれは牡羊座!みたいなやつです)これは生まれた日に、「太陽がどの星座の位置にあったか」を示しています。
一方で「月がどの星座の位置にあったか」で分かるのが「月星座」です。


長女:月星座 蠍座
次女:月星座 水瓶座


それぞれの星質はこんな感じ。


蠍座:
自分が「この人」と思った相手に、惜しみない愛情を注ぐ。その愛情は時にあまりにも一途で、時に「執着」を引き起こすかも。一体化しちゃいたい!くらいの深い愛。




水瓶座:

自分が偏愛したいもの(人、物事)と、そうでないもののギャップが激しい。どちらかと言うとべったりはあんまり好きじゃない。群れない。けっこう気分屋。



・・・そのまんまやないか。

占星術を学んで、2人のこの「星質の違い」を目の当たりにした時、なんかいい意味で肩の荷が下りた気がしたんですね。


誰を見て、子育てしたいのか?

もし私が、脳科学・心理学、そして占星術も知らず、ネットの情報だけを頼りに子育てしていたなら。

後追いが激しい長女に
「私が不安にさせてしまっているのかしら」
と悩み

後追いをしない長女に
「私の愛情が足りないのかしら」
と戸惑っていたかもしれない。


困ったらすぐに検索できる今の時代に、子育てができるのはラッキーではあるけれど、その分惑わされることも増えているように思います。

素直な人ほど、簡単に情報を得られる分だけ、振り回されてしまうんじゃないかな。

勉強熱心な人ほど、目の前の子どもを観察する前に、もっともらしい「一般論」で、答え合わせしたくなってしまうんじゃないかな。

で、「一般論」に当てはまらないと、「私の育て方のせい?」と不安になっちゃう。

まさにかつての私はこんな状態でした。


占星術なんて、と思う人もいるかもしれないけれど、ありもしない理由を
自分の中に探して苦しむお母さんがいるなら、お子さんが持つ「星質」にヒントをもらうのもアリなんじゃないかな、と私は思います。

決して「この星座はこう!!」と決めつけるために知るのではなくて、「あ~こういうところ、確かにあるな~。なるほど、なるほど」みたいな一つの参考情報として。

こうやって一つずつ、子どもたちの「ピース」を集めていくと、「ああ、仕方ないなぁ」なんて、笑って受け止められる気がするんですよね。(ちょっとだけ)

それでは、また!!



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