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「ルール」が減ると「らしさ」が増える

子育てアストロロジー研究家のみずもとまいです。
ご縁をいただき本当にありがとうございます。

前回の記事でこんな話をしました。

誰しもが「こうすべき」「こうあるべき」などの「自分ルール」を持っている

ルール=「センサー」と仮定すると、ルールが多い人は「センサーが張り巡らされたスパイ映画あるあるな部屋」で暮らしているようなもの

だから
①そもそも自分が自由に動けない
②何も知らない他人がセンサーに引っかかりまくって気が休まらない



子育ての息苦しさって、結構これで説明できるなぁと、自分の経験やたくさんのお母さんの状況を見ていて思います。

特に、お子さんやパートナーに「イラッ」とする時って、②なんですよね。
私も、もともとルール=センサーが多かった人なので、それはそれは毎日大変でした。

「なんでそういうことするの?」
「普通こうでしょ?」

そう、何も知らない相手に「自分ルール」を押し付けてイライラする。


そして

「なんであの人たちは、私が気に食わないことをするんだろう」
「あの人たちはなんと、常識がないのだろう」

と、眉をひそめるわけです。


自分の生きづらさの原因が「外」にあると思ってた。
でも、結局は自分の「中」にあったんですよね。



センサーがない部屋ではバク転もできる

そこに40歳手前でやっと気づくことができて、少しずつ、自分が作ってきた「謎ルール」と向き合って、吟味して、取捨選択して。

それを繰り返すことで、だいぶ生きやすくなってきました。

それでも、まだ人の目は気になりますけれども。
でも、これは「アセンダント牡牛座さん」だから仕方ないよのね、と自分で納得しつつ。(占星術の話はまたおいおい・・・)


ルールが減るということは、センサーが減る、ということ。


自分に当てはめても、子どもに当てはめても、きっとすこぶる動きやすい。

センサーがある時は「そうせざるを得なくて」すみっこにいたかもしれないけれど、センサーが減れば

自分で好んで真中にドーン!と陣取ることもできるし
自分で好んですみっこにいることもできる。


要は「こうあるべき」から逃れてやっと、「こうしたい」が見えてくるのではないかな。



もちろん、「こうあるべき」だって、自分の人生の一部だから。
大事な「こうあるべき」は大事にしたままでいい。

「これは、自分にとって大事だから大事にする!」と自分で選択して、決める。

これが「らしく生きる」ということなのではないかなと思います。


それこそまさに「天才脳クエスト」でお伝えしたい
「コマンド」
なんですよね。

いつも自分の頭の中にコマンドボックスを置いて、選択して、決定ボタンを押す。


そんな感じです。

お読みいただきありがとうございました。


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