ミズグチマイ

経営者/公認心理師。刀と旅と酒が好き。 居合道四段のゆるミニマリスト。 持病の再発を機…

ミズグチマイ

経営者/公認心理師。刀と旅と酒が好き。 居合道四段のゆるミニマリスト。 持病の再発を機に、好きに書く場所を作りたくてnote始めてみます。

最近の記事

てんかん発作再発から1ヶ月の経過報告

やりたいことがあり過ぎて猛烈に忙しい日々なのに、7月は1つ目の法人決算申告月でもあって、そんな中で倒れちまって思い通りに事が進まないのが本当に悔しい、そんな毎日でした。 前回の投稿はこちら↓ 一度目に発作が起きた日からだとちょうど1ヶ月経ってしまっておりますが、前回の続きで倒れた直後から現在の経過報告と、今回てんかんについて改めて学んだので備忘録に書き留めておきたいと思います。 現在までの体調のご報告今回は長引く症状が辛く色んなところで拡散してしまったので、大変お騒がせし

    • 私の気持ちの立て直し方【てんかん発作再発のご報告】

      ようやく生きた心地がしない時期を抜けてきたので、書きます。 実は誕生日からたった数日後、今年2回目と3回目の大きなてんかん発作を起こしてしまいました。 (心配させると思って言えてなかった人達ごめんなさい) 2月から元気に過ごしてたので、正直一番最初のnoteの気持ちを忘れてました。 今回大きい発作の後のちっちゃい発作がひどくて、このまま精神も病んでしまうかもしれないと恐怖を感じたので、改めて自分のためにその時の状況と気持ちを認知行動療法のコラム法を実践して記しておこうと

      • 叶えたいなら信じてとにかく書け、書き続けろ。【夢ノートを13年続けた効果検証】

        プロローグ:飛ばして良いけどきっと後で読みたくなる 39歳の誕生日の朝。 目が覚めた私の第一声は、 「ありがとう、幸せだな〜」 だった。 (作ってるだろと言われそうだが、これがまた本当なのだ) 「コーヒー淹れたからね」 早起きしてシャワーを浴び、身支度や洗濯・ゴミ捨てを済ませてお揃いの水筒にコーヒーを入れておいてくれた夫が、私を起こしに来てくれた。 そんなありがたい状況には、寝ぼけていてもありがとう幸せと口が勝手に動く。 休業日を良いことにしばらくベッドでダラダ

        • 昨日で10年、今日で11年、そして明日で12年。【ミズグチ家の場合#1 結婚記念日】

          noteで書きたいと思っていたテーマの一つに、『結婚生活』がある。 私達には子供がいないけど、“どうして2人でそんなにずっと仲良くいられるの?と”よく聞かれる程には、今でも夫婦円満のつもりだ。 ちょっと恥ずかしいけれど、少しずつ書いていく予定です。 読んでくれた方の参考になることがあったら嬉しいな。 昨日で10年昨夜は閉店後に、動画ファイルのアップロードというとても長くて退屈な作業をしていた。 その間は他の作業ができないので、退屈ついでに気になっていたドラマをスマホで観

        てんかん発作再発から1ヶ月の経過報告

          公認心理師が教える、幸せに生きる秘訣。

          先日とある物書きの友人と久しぶりに会うことができて、その時に彼女が私のnoteの更新を楽しみにしてくれていると言ってくれた。 とっても嬉しかった。 彼女には今後の投稿は暗いよと予告しておいたけれど、暗い自伝は私の一側面であって、息を吐くように好きに文章を書きたい気持ちもある。 だから気合を入れて机に向かって書くだけじゃなくて、ちょっとした隙間時間に、iPhoneのメモに書き留めることも取り入れてみることにしました。 というわけで今回は、彼女と話したこと、ここ最近私に起き

          公認心理師が教える、幸せに生きる秘訣。

          新しい12年の始まり。

          一生付き合う病気になったことを機に始めたこのnoteでしたが、気付けば3ヶ月も更新ができておらず、もしかして…と思われた方がいたら申し訳ないですがちゃんと生きておりました。 3月の最後の更新の後、まるで引き寄せたかのような大事件が発生しまして。 それはここで書こうと思っていた自伝のクライマックス的な出来事だったのでしばらくダメージを食らっていたのですが、先月ようやく整理が終わったのでまた今度書きます。 新しい12年の始まり 今回気持ちを新たにnoteを再開しようと思った

          新しい12年の始まり。

          もしも、親孝行が終わっているならば。

          私の一番古い記憶は、3歳の11月だ。 場所は母方の祖父母宅の和室。 姿見に映る自分を嬉しそうに見ていた。 なぜそこまで細かく分かるかと言うと、七五三の着物を着せてもらっていたから。 小さい頃から着物が好きだったようだ。 次に覚えているのは翌年の3月。 弟が産まれる直前で、陣痛に苦しむ母親の背中をハッキリと覚えている。 もちろんそこから先の人生をすべて覚えている訳ではないが、弟が生まれた年、父方の祖父が建てたマンションに引越し、両親はその1階で自分達のレストランをオープン

          もしも、親孝行が終わっているならば。

          人格の統一を目指して。

          はじめまして、ミズグチマイと申します。 このまま死んでなるものかと始めたnoteですが、1記事目で書いた通り全く病識もなく自由に好き勝手に生きてきてあまりにも色んな顔があり過ぎるもので、自己紹介としてここに『ミズグチマイという人』の輪郭を示すことができたらと思います。 出生と略歴・1985年夏生まれの雨女 ・東京都大田区出身 ・某私立女子中高一貫校卒 ・某大学心理学部臨床心理学科卒 ・某心理学会認定の専門的な心理士資格取得 ・某大学大学院心理学研究科修士課程修了 ・精神科

          人格の統一を目指して。

          「死」を意識した私が真っ先にやりたいと思ったことは?

          2024年、2月某日。 寝室で立って作業をしていたら、突然左手がねじくり返り、視線が上を向き、声を出そうにも出せなかった。 そのまま意識を失うまで、恐らく数秒のことだったと思うが、 “嘘でしょ?また来たよ・・今まで何もなかったのになんで・・” そう思ったのは今でもはっきり覚えている。 あの時と全く同じ症状で、忘れられるわけがなかった。 一度目の発作20年前の春、1年間の自宅浪人の末、私は念願の心理学部に入学できた。 その入学したての授業説明会の時、階段型の大きな講堂で

          「死」を意識した私が真っ先にやりたいと思ったことは?