からだって案外おしゃべりだ ③
先日、夜な夜なからだミーティングを開催しました。
その時の議事録がこちら⬇︎
あれから20日ほどが経ったので、ミーティング後のわたしの対応と、その後のからださんのことを書こうと思います。
からださんからの要望に対して取り組んだこと
要望① 寝る前に、電気を消してからYouTubeを観るのを控えてください。
短時間と思うかもしれませんが、負荷をかけていると気づいてください。
こちらの要望に関しては、せめて電気をつけた状態で観てくれという意見があったので、そちらを採用しました。
対処法 : 寝る前に、電気をつけた状態でYouTubeを観る。電気を消したら、あとは寝るのみ。
対処後の変化 : 目覚めたときのどっしりとした重たい感覚が軽減された気がする。
めざましいほどの変化は正直感じていませんが、何かがマシになったような感覚はあります。
ただ、うとうとしながらYouTubeを観ていて、電気をつけっぱなしで寝てしまったことがありました。翌日は体がだるかったですね。
その② この頃、食べるスピードが早いです。いまの倍は噛んで食べてください。
これを言われてからは、噛む回数が足りず早食いになっている時に、
「しら〜」っという視線のような気配を感じるようになりました。
からださんが白い目でこちらを見てる感じですね。
対処法 : 噛む回数を数えました。
対処の後の変化 : 数えたことによって、食べることに集中できました。自然と食べるスピードがゆっくりになり、若干食べる量が減ったかも。
からださんからの提言があったときはけっこうむくみが気になっていましたが、お腹やわき腹あたりがスッキリしてきた感じ。
ただ、ダレてきたのかまた早食い傾向があるので、白い目で見られているのを感じます。意識し直します。
その③ 枕が合っていません。うっすらと「そんな感じしてた」のなら、それを無視せずに改善してください。
この時、巻き肩がものすごく気になっていました。朝起きた瞬間から背中が丸まって固まった感覚がありました。
対処法 : ノー枕にしました。
対処後の変化 : 巻き肩がマシになってきた気がします。朝起きたときの「固まり感」はかなり軽減されました。
枕はけっこう重要なアイテムだと思うので、今後はよりよい物を検討していきたいです。
経過報告は以上になります。
ここで、からださんから一言預かっています
マメにストレッチをしたり、エクササイズ動画を見ながら動いたりしているので、からだがラクになってきた要因はこれだけではないと思います。
が、それに関して付け加えたいことがあるようです。
「からだ」と一口に言っても、わたしたちはあらゆる臓器や骨や水分などの集合体です。わたしたちはその全体を把握し、その場、そのタイミングでの最適解を提示しています。常に変化しており、変化することがバランスをとることなのです。
だから、こまめにわたしたちの声を聞き、取り入れることで、柔軟にバランスをとるようにしてください。
だそうです。「これだけではない」と言いましたが、それすらも含めてやりくりしてくれているようです。
忙しい現代人は、つい「これだけしておけば!」「これさえ食べれば!」みたいなものを欲しがりがちですが、そういう単純なものでもなさそうですね。
からださんは「そんな気がする」を無視しないで、と言います。
「あれが食べたいかも」「あそこに行きたいかも」「今日は無理かも」というのは、からださんからの信号かもしれません。
今まで信号を無視しまくっていた場合は、からださんからの「ご意見ハガキ」を毎回破り捨てていたようなもの。
それが続けば、そのうちハガキを出さなくなりますよね。
エコな生き方
「そんな気がする」を採用していくと、からださんは「お!意見が取り入れられた!」と喜び、もっと要望を出してきます(笑)
わたしがこの数日間で体験したものでいうと「今日は45分間しかじっとできない」というものがありました。
45分間はじっとしていられるので、45分毎にうろうろして気分転換をしました。
それから、仕事中に「いまはムリ」と思い、しばし横になりました。
30分くらい横になったら、すっかり元気になったのです。
たぶんですが、そういう感覚(からださんからの要望)を無視し続けると「仕事がきらい」さらには「やめたい」という理由を用意して、休ませようとするのかもしれませんね。
だったら、こまめにからださんの要望を取り入れる方が、全体で見たら効率がよく省エネになるのかもしれません。
まずは「そんな気がする」に意識を向けるところがスタートラインです。
話せばわかってくれる
からだの要望を聞けって言われても、現実的じゃないという方もいるかもしれません。
そんな時は、からださんにホウレンソウするといいですよ。
「ちょっとまだ休めないんだよね」とか、「今はどうしてもこれを食べるしかなくて…」という具合に。
からださんは全体でバランスをとっているので、何かで帳尻を合わせてくれます。
自分がからだを「従えてる」と思うとそのうちつまずくので、からださんをよき理解者や協力者だと思い、心地よいパートナーシップを築いていきたいですね。
「どんな自分も置き去りにしない」をモットーにnoteを書いています。
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わたしが書くのはごく個人的なことですが、わたしひとりをとっても、いろんな側面があります。ほかの誰かと、どこかの側面で共鳴することがあるかもしれません。みんなすこしずつ重なりあっているのかもしれませんね。