好きな映画を思い出す

ずっと前にいただいていたエッセイのお題、あたためすぎていました……ごめんなさい！

映画館に行くことがあまりない。
何度かエッセイでは触れているが、毎年観に行くのは名探偵コナンだけで、あとはオプション的に気になったものがあれば、というスタンス。年に一回あれば多いほう。
それでも中学生くらいまでは、TSUTAYAで面白そうなものを借りて、母とよく一緒に観ていた。そのときにコナンのさかのぼり履修も完了。
虫食い的な鑑賞経験ですが、好きなものをただただ連ねます。

名探偵コナン
いや、もうええよ……と言われそうだが、やっぱり毎年気になって観てしまう。個人的には黒の組織絡みの話、特に哀ちゃんに多大な愛を注いでいるので、彼女がたくさん出てくるのが好き。林原めぐみさんのお声があんなにマッチしているキャラクター……神……。

パイレーツ・オブ・カリビアン
たしか続編をほのめかしたまま終わっちゃっているような気がする。まだです！？もう出ないのかしら。
世界観、ストーリー、シリアスとコミカルの絶妙なバランス、どれをとっても大好き。バルボッサがねえ……ネタバレになるので言えませんが、もう、うううっ！となるあの話が忘れられません。あと、戦う女性がたいへんうつくしくて見どころがあるのもたまらない。

ジャッキー・チェン
かなりの本数があるけれど、ハマりすぎてたぶん全部観た。タイトルが全く思い出せない。やっぱりコメディ寄りなのが好きだったなあ。たまにシリアスなのもある（銃をばらして組み立てるスピードで勝負するヒヤヒヤなエンドのやつとか）。
ジャッキー・チェンの生のアクションも魅力的すぎるし、かならずエンディング後に流れるNG集も面白かった。ほんとうに痛そうなミスのときはドキドキしたが……。命綱無しでやってるシーンが多すぎて心配になったりもした。

Mr.&Mrs. スミス
激しいアクションのなかに夫婦の微妙な関係性が描かれていて、最後まで目が離せなかった。お互いに武器を隠しもっているところとか、いざ殺し合いの場面から急に本来の夫婦に戻る瞬間とか、ドキドキハラハラする～！
終わり方もすごく好きでした。銃バンバン系ではあった。

ミッション・インポッシブル
そろそろお気づきと思うが、アクションものをよく観ていた。あまりに暗いストーリーのものは苦手だけど、軽快にぽんぽんと進んでいく感じのが好き。
トム・クルーズのスマートな立ち振る舞いに惹かれるし、スパイ映画の魅力がたっぷり詰まっている。

ミッション・デブポッシブル
ほんとにあります。これ。めっちゃ面白いんですよ……。おそらく本家のオマージュで、アジアのＢ級映画っぽい（失礼）のですが、まさにおデブなエージェントが、え！？という感じでトラブルを乗り越えていく様子が面白い。会話もひとつひとつがなんだか抜けているので、基本的ににやにやしながら観ていられる。

チャーリーズ・エンジェル
三人の美女がスパイアクションを繰り広げる、コメディ感も満載なストーリー。キャメロン・ディアス様がご登場だったと思う。かっこいいし、観ていてすごく気持ちいい。戦う美女、眼福以外のなにものでもない。指示役であるボスが声だけ登場なのもなんだか秘密めいていて良い。ポップでチャーミング！

トゥームレイダー
これはコメディというよりは普通にアクション。アンジェリーナ・ジョリーがばりばりに動き回るのがうつくしくたくましい。いちばん印象に残っているのは、自分の家かアジトか、すごく広い吹きぬけの洋館で、ロープを使ってセルフトレーニングをしていたシーン。たしかその直後に襲撃された気がするんだけど、身体がくるくると飛び跳ねてもう圧巻だった。ストーリーはちょっとシリアスだったかなあ……記憶が曖昧。

007
もうアクション映画noteになってませんか？
これもたしか借りられる分は全部観た気がする。スピーディなアクション、ぶいぶいと車をかっ飛ばすスタイル。主人公のジェームズ・ボンド役が代わって、引き継がれていくんだなあ……と眺めていた。水戸黄門もそうだけど初代がしっくりくるんですよね。急に水戸黄門を出すな。

カンフー・パンダ
アニメアクション。ぽっちゃりで食べること大好きなパンダが、カンフー術を身につけてなにやらめちゃ強くなるお話。調べたらシリーズ3まで出ているらしい……！知らなかった。ものすごく高いところにある肉まん？をとるためだけに登り、気づかず股割りができちゃってたり、敵にどうしてもとられちゃいけない宝物を食べものと置き換えて急に戦闘能力を発揮したり、食欲ナンバーワンなパンダが最高。パンダ、名前あったっけ……→ありました。ポーでした。

マダガスカル
名作。カンフー・パンダと同じ制作会社のアニメーション。動物園から逃げ出した四頭の動物たちのお話なんですが、笑いあり涙ありで見応え満点。アメリカにいたのに、いきなりマダガスカルで生活をしなきゃいけなくなって、どうすんねん～！というところからスタート。たしか途中でペンギンたちも出てきたかな？明るくて面白い雰囲気のなかに出てくる友情ドラマに泣けてしまう。

チャーリーとチョコレート工場
魔法の素敵なチョコの世界と思いきや、へたしたらトラウマになりそうな出来事が子どもたちに降りかかっていくのがダークでなんともいえない。奇想天外な工場の中身はすごく面白いんだけど、明るいのに暗い、みたいな。チャーリーのあの不思議で変な雰囲気、アリス・イン・ワンダーランドの帽子屋とめちゃくちゃ重なるんだよなあ。何かを内に抱えているというか。

観たことがあるのはまだまだ書ききれませんが、一旦このへんで。
自分で思っていたよりも観ていたな……親に感謝です。最近はアマプラでいくらでも観られるけど、いざ観るぞ！となったときに選びきれずまあいっか……となることが多い。
ホラーは苦手なので、上記のようなものに似たアクションコメディ系のおすすめがあれば教えてください～！！

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