どんな“トキメキ”も“日常”になるのだから。
隣の芝は青く見える。
大学受験では、志望校での大学生活がとても輝いて見えるけれど、入学すればそれが“日常”になる。
就活では、周りから凄いと言われる企業で働いている人も、偉そうに大学生に話す人も、その企業で働く“日常”がある。
インスタでキラキラしたカップルの投稿をする人たちも、インスタでは見えない“日常”がある。
ダイエットだって、他人のビフォーアフターを見てやる気になるけれど、ダイエットを始めても魔法がかかるわけではなく、いつもと大きくは変わらない“日常”が待っているだけなのだ。
大学に入り課題に追われる“日常”
社会人になり仕事に追われる“日常”
好きな人とはいえ、同じ人と長く深く付き合うという“日常”
食事や運動を気にしなければならない“日常”
どんなにキラキラしたものも、踏み込んでしまえば日常になるのだ。
だからこそ、この日常なら幸せだなと思える選択をしていきたい。
また、入口のトキメキがその後の日常を支えることだってある。
今感じるトキメキが、
その後の原動力になるものなのか、
その場限りのものなのか、
これくらいの分別は付けられるようになりたい。
周りから凄いと言われる人、
社会に大きな影響を与えている人、
そりゃキラキラに見えるし羨ましいけれど、
その輝かしい姿だけでなく、その人が送っている日常も素敵だと思える人を尊敬したい。
直近で言えば、研究室選びや進路。
その先の生活が日常になったときのことを想像して選択しようと思う。
“日常”がテーマの本記事の見出し画像は、“非日常”の空からの景色にしてみました。
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