見出し画像

「Why利き」と「How利き」

自分が最近、見つけた概念で、結構まわりの人も納得してくれたのでシェアしてみます。物の考え方にも利き腕というか、利き頭があるという話。

==

なにか、問いだったり課題が目の前にもたらされたときに、初速のところでどっちから考えるかは、わりと人によって、はっきりと、考え方の癖は決まっていると思っていて。

「なぜこうなっているんだろうか」
「どういう理由があるんだろうか」
「この人はどうしてこういうことを言い出したんだろうか」
からふと考える人は、Why利き

「どうこれを解決しようか」
「どうすれば彼の悩みは少しでも晴れるもんだろうか」
「で、結局なにすんのよ」
から、ふと考える人は、How利き

==

どうしてこいつとはこんなに議論がかみ合わないんだろうか?と悩んだことがある人は、たぶん相手はあなたの利き頭と逆なんじゃないかなと思います。Why利きの人はHow利きの人に「拙速」「枝葉末節」「それが最適かわからないことを無理やり進めようとする」と思いがちだし、逆にHow利きの人はWhy利きの人に「いつまでぐちぐち考えてんだ」「結局どうするんのよ」「コネコネしすぎで進まない」と思いがち。でも、まず自分の利き頭を知り、相手の利き頭がどちらだか慮る癖だけでも持てば、主越は余裕が生まれるんじゃないかなと。少なくとも自分はそれでかなり冷静に人と接せられるなと。

==

自分と逆の利き頭の人に対して理解をもてるようになれば、イラつかないどころか、理想的な補完関係になれるし、めっちゃ助けてもらえるはずなんだよね。チームを組んだり、相棒探せると、ほんとはいいんだけどね。ここで「なんだこいつまじ話あわない」ってなっちゃう人との差は大きいと思って、何かの助けになればという記事でした。ちゃんちゃん。ちなみに僕はWhy利きです。

サポートありがとうございます! 今後の記事への要望や「こんなの書いて!」などあればコメント欄で教えていただけると幸いです!