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ファッションやコスメ業界のこれからに思うこと

いつの間にか6月になってしまいました。
出社を再開している方もいるかもしれませんし、様々だと思いますが、私はまだまだ家から仕事の日々が続きそうです。

ここ数年はネイルとまつエクをサロンでやってもらっていたのですが、外出自粛をきっかけに通えなくなり、しかも当分オフィスに行くこともなければダンスの試合もない、ということで、ここは思い切って行くのをしばらくやめてみようかな、と思ってるところです。

もともと子供の頃からメイクもおしゃれも好きで、幼少期から母親のファッション雑誌(「VERY」とか、ちょっとハイブランド系)を喜んで一緒に読むような子供でした。中高生の頃はマニキュア100本ぐらい持っていた時期もあったなあ。
でも、社会人になってから、義務のように毎日メイクをするという習慣がどうしても身につかなかったのです。。。
ダンサーとして人前に立っている人間がこんな事言ってるのって感じですが、、、
私にとっておしゃれは「気分転換」「気持ちをあげるもの」であって、気持ちが乗らないのにやるものになってしまうのがどうしても嫌だったのです。(この傾向は料理にも当てはまります。料理すること自体はできるし自分で作ったものを美味しく食べることはできるけど、毎日はやりたくないっていう。)

コンシューマーブランドに勤務していたこともあって、様々なファッションブランドやコスメブランドから転職の募集のメールをいただくことがあります。何社かは面接を受けることもありました。
ですが、ここ数年はほとんどお断りしています。なぜなら、この業界に先が見えないなあと思ったから。

外出を控える人が増えて、おそらく、メイクも洋服もジュエリーも厳選されていくんじゃないかなあって思っています。
こんまりさんじゃないけど「断捨離」が進み、本当にお気に入りのモノと、シンプルで機能的なものと、使い捨てのもの(エコの面でこれがいいかはさておき)のどれかに進んでいくんじゃないかなあと。
ティファニーやケイトスペードなんかは個人的に好きなブランドなのですが、それらが大手のライバル企業に買収された(あとスーツケースのリモワも)という海外のニュースを見ても、キャスキッドソンやアメリカのデパート破産のニュースをみても、この淘汰と合理化の波はどんどん進んでいくんだろうなあという感想ばかり。

その一方、これから盛り上がるのはCtoCでの売買や海外からの個人輸入なんじゃないかなあと。
私は実際、洋服をメルカリで買うことが増えたり、最近はお気に入りのアクセサリー作家さんをminneなどの販売サイトで見かけて個人でオーダーして作ってもらったりしています。個人輸入の機会も増えました。(送料が安くなったような?あとpaypalがすごく使いやすい。個人情報を店側に提供しなくていいというのが情報流出の不安感を減らしてくれます)
そして、人と違う自分の「お気に入り」を見つけるために、pinterestなどのサイトがすごくいいツールになるんじゃないかなあと。
instagramも近い機能があるけれど、自分のお気に入りの写真を集めていったりすると、ユーザーの志向に合わせてその人が好きそうな画像を「サジェスト」してくれるというもの。

と、こうしてつらつら書いていくと、マーケティングの機能をITサービスがかなり担ってきてるんだなあということを実感するばかりです。
そうそう、まつエク問題はどうしようかな。。。ダンスでつけまは付けるけど、つけまして丸一日仕事はしたくないもんなあ。悩む〜〜〜。

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