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頭が硬い人は身体も硬い⁉︎

理想のカラダ

ショッキングなタイトルでごめんなさい。

ヨガを学んでいるときに耳にして驚いた言葉です。
※個人を判断する指標となるものではありません!!

ヨガのレッスンにご参加くださる方に、最初にお願いしていることは、『自己紹介』用紙に記入していただくことです。
初めてお会いする方がどんなお悩みがあって、どんな理想をお持ちなのか、知りたいと思うからです。

どんな講師がどんなレッスンをするのか?わからずに、それでも自ら選択して足を運んでくださったお一人お一人のことを大切にしていきたいと心から思うのです。
このまま熱く語ってしまいそうなので本題に戻します。

その用紙から、ほとんどの方が
『柔軟性を向上させたい』
『動き易い体になりたい』
『疲れにくい体になりたい』
など、現状に満足できておらず、今より快適な状態を目指されていることが見て取れます。

運動習慣がない方は、日常生活の中で動かさない箇所が出てきて、そこが徐々に硬くなってしまいます。
身体は繋がっていますから、一箇所に不具合が生じることで、他にまで悪影響が出てしまい、痛みや不調につながっていきます。
そして、加齢と共に、身体は硬くなっていき易いので、日常に運動を取り入れるかどうかが、健康寿命にも大きく影響を及ぼしてしまいます。

思考の癖に気付く

皆さんが柔軟性を高めたいとき、心身はどんな状態ですか?

●つい力んで勢いで動いてしまう
●どこが硬いのかイメージしながら動く(自分の体は硬いと自分に言い聞かせている)
●焦ったり、人と比べたりしている

上記のような場合、筋肉が緊張してなかなか柔軟性向上には繋がりにくいです。
思い当たる方、多いのではないでしょうか?

どんな思考が正解?

先日のレッスン中のことです。

生徒さんに一度前屈をし、どれくらいできるか確認していただいた後、

『私の身体は柔らかい』

と10回唱えてもらい、再度前屈してもらうと、一度目より深まり驚かれていました。

脳は、素直なので、言われたように指令を出すのだと思います。

このことから、自分自身に対して、『身体が自由に動いて快い』などプラスのイメージを持つことが大事ということがわかります。

『柔軟性を上げるためには、心身の緊張を解き、余分な力を抜くことが大切だよ』
という意味で、タイトルのよう事が言われるのだと思います。

少しずつでも変化を感じることができれば、モチベーションQOL(Quality Of Life)の向上につながっていきます。

まずは、柔らかい思考から始めてみましょう。

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