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ボランティア

4連休ですね。何をして過ごしていますか?私は食べて、ジム行って、レポート書いて、という普段通りの生活をしています。

ボランティア活動をしたことがありますか。私の中学にはボランティア部というものがありました。部員はほとんどいませんでしたが、花壇の世話したり、校舎内の掃除をやったりしていました。

最近、災害が起きたらボランティアに行かなければならない。という義務感が少し強くなったのではないかと感じる。

ボランティアとは、自らの意志により参加する人のこと、またはその活動のことである。日本では、社会への奉仕に際して用いられることが多い。ボランティアの基本理念は、公共性・自発性・先駆性であるといわれている。

現在はコロナで行きたくても行けなかったりする。


先日テレビである報道を見た。先日の大雨により被害をうけた方、ボランティアに行きたい方、役所の方の話だった。

「このようなコロナウイルスによって大変な時期ですが、被害を受けた身としてはボランティアにできるだけ来てほしい。自分たちですべてはできない。」という被害をうけた方。

「ボランティアにはいきたいが、やはり不安。もし自分がかかって被害地がクラスターになったらとんでもないことになる。自分も助けてもらったから恩返しをしたい。」というボランティアに行きたい方。

「役所としては、現在は遠慮してほしい。感染者が出て、クラスターが起きるのは避けたい。」といっている役所の方。

やはり立場が違えば主張も変わる。これは討論などでも重要なことである。

ボランティアを優先するか、コロナのクラスターが起きるのを避けるか。

ここで、ボランティアの原点に戻ってみる。ボランティアは自らの意志による活動である。
そう考えたら、被害をうけた方のできるだけ来てほしい、というのはボランティアではなくなるのではないか。
ボランティアに行きたい人は、以前助けてもらったから、ボランティアに行かなければならない、と義務化になっている部分がある。

これはボランティアでは無くなるのではないか。

コロナ、大雨被害。
今もう一度、ボランティアの在り方を考える必要があるのではないか。行くなとは言わない、でも行かなければならないというものでもない。

ボランティアの人が助けてくれたから、次は自分がやらないといけない!というものではない。
ボランティアってのはいいことであるがやはり強制してはいけない。


ボランティアはあくまでも自分の意志である。自分の意志を尊重していくべきである

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