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呼吸を調えて、2歩下がっても1歩進む。


みなさん、お久しぶりです🌞真穂です。
11月1日に日本に帰国してからあっという間に1ヶ月が過ぎようとしていて、
なんだかゆっくりブログを書く時間も取れず今日まで過ごしていました。

みなさん、暖かくしてお過ごしでしたか?
私はこれから夏に向かっていく国(🇳🇨)から1ヶ月で気候が変わって、鼻水すすってました。

2023年11月は、(まだ4日あるけれど!)どんな1ヶ月でしたか?🌼


私は、帰国して一番一番会いたかった、大好きな祖父母に会うことができました。
今年夏に末期癌と診断され、命の力を振り絞って私の帰国をずっと待ってくれていた祖母。そして祖母の介護をしている祖父。帰国後すぐに会いにいき、4日間お手伝いをしに行くことができました。たくさんぎゅ〜して、手のマッサージ、頭のマッサージ。ご飯を作って一緒に食べたり。

大切な人が、死を間近にしているなんていまだに信じられていないです。しかし死は、この世に存在するもの人、全てが経験するもの。私が彼女(祖母)からいただいた命を全うし、彼女と共に日々一所懸命生きていくのみだなと思っています。

あとは、仙台の実家に帰って、ニューカレドニアにいた時からず〜〜〜っと食べたかった秋保のおはぎ(「さいちのおはぎ」って、全国的に有名だと思うのでぜひ調べてみてください)!!を食べることができました🥺

納豆おはぎは、初めて食べた!日本の味、やはり最幸。


ニューカレドニアの経験をまとめたブログを年中に書くのが目標なのですが、今日はちょっと違うことを届けさせていただきます💌

人生いろいろあって、私は穴がたくさんあるまだまだ未熟な人間で、
書いておきながら、こんな私がブログを書いて人様に何かを届けるなんていいのかしら、と思うけれど、
そんなこと考えてたら一生届けられないままだと思うし、自分の経験や感じたことが誰かたった1人でも、「あ、この人も色々あるんだな〜。1人じゃないんだな。」という安心をお届けできたらいいな、と思っています。

Let's go!



3歩進んだ気がしていたけれど、2歩下がった一昨日の夜。


中庸、俯瞰の目。
どんなことがあっても、そこにあるギフトや学びを探して生きていく。

次の生き方を創っていくために毎日少しずつ行動していたり、
お会いしてみたいと思っていた方と直接お会いすることができ、懐かしい友人にも再会できてものすごくいい感じに進んでいた(と感じていた)11月。

だけど一昨日の夜、両親と3人になって話が始まってから今までの流れから一気に転び落ちてしまった、そんな感覚になった。

何があったか、どんな状況であったかは主観でしか語れないので詳しくは割愛するけれど、
テーブルで、3人でこれからのことを両親と話し合っていたところから
「ちゃんとした23歳はこんなことをしない」「責任が足りない」「一般の(会社に入って働く)道から外れているから…」などなどの言葉たちが両親交互の口からたくさん出てきた。

私は黙って、初めは「ま〜確かに外れているし、責任感も足りないところあるしな…」とその言葉を聞いていたのだけれど

もう飲み込めなくなって、気持ち悪くなって飲んでた言葉を吐き出したくなって、涙が溢れてきて、過呼吸になってその場を飛び出した。


もうやめてよ!ちゃんとした23歳って、誰と比べてるの?!自分の足りないことなんて、わかってるよ!2対1なんだよ!
そんなことを言いながら。

ものすごく、ものすごく悲しくて、傷ついた。両親から受けた言葉を自分でも自分を否定する言葉に変えていたから、また自己否定ループに陥りそうになった。

なんで生まれてきたんだろう?なんでこの両親なんだろう?なんでこんな言い方なんだろう?なんで私は泣いているんだろう?なんでなんで…

過呼吸も15分くらい止まらなくて、手足痺れてきて。
1人で体育座りでうずくまってゆったり呼吸しよう、まずは落ち着こうって、
「悲しかったね、辛かったね、大丈夫だよ。大丈夫だよ。私が一番わかってるよ。私はいつも一緒だよ。」自分を自分で慰める言葉をたくさんかけていたら落ち着いてきた。


「私と相手はそれぞれ別の視点で物事や世界を見ていて、大切にしていることも、その基準も全く違う。そして誰かの言葉で傷ついているのは、自分が自分のことをそう思って合意しているから。
起こることは全て、自分の内側に責任がある。人生は、自己責任。」


そう、本や誰かの発信で学んで知ってはいても、実の両親2人からこのような言葉を浴びせられては、たまったものではなかった。

だから、一件あって修復してきたと思っていた私の親子関係、また振り出しに戻っちゃった。


でも。
このおかげで気づいたことたくさんあった。
自分のこれから伸ばしていく必要があることも、これまでの成長も。

自分の中にある、キラキラ光っている可能性やタネを、両親にも、自分にも抜かせないように、過去は「私の存在否定」まで行っていたけれど行かなかった。
回復も早い。
こういう悲しい傷つく経験(人生のドラマ)というのは、もう必要ないと思いつつも、経験したからこそ他の人に優しくなれるし、人に希望を与えられるかもしれないし、
「私は、こういうことはしないようにする。」これから、そして今後の或り方を見直すものすごい良いきっかけとなった。


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こんなことにはまってられない!くらい実現していくことがたくさんある。


起こってしまったことは仕方がない。いただいている命の時間を一瞬も無駄にしないように、心の傷を癒しながら、今の目の前のことそして向かいたい方へ視点をずらさず取り組むべきことに取り組んでいく。


今は、オンラインでニューカレドニアの大好きな生徒さんたちにワクワクを届けられるように準備していることがあったり、
来年は京都に住むのでその準備をしていたり、次はカナダへチャレンジするからその準備だったり。
ヨガ、イラスト(絵)、言葉、届けたいことがたくさんあったり、
英語フラ語はもちろん、スペイン語ももう一回チャレンジ(去年イタリア語と同時で勉強してたら言語似てて混ざりすぎて断念してた。笑)し始めたり、
とても一つに収められないくらい実現していくことがたくさんある。これだけで、本当にありがたいことだな、本当に恵まれていて人生豊かだなと思う。


親子関係は、正解やモデルがないから簡単ではない。
両親が、そのまた両親(祖父母)とどんな関係を築いてきたか、どんな傷を抱えているのかということまで関係してくると思うし。両親といっても、全く別物の人間だから。まずは私が、両親とどんな関係を築いていこうとしているのか改めて問い直してみる。

何もなく、平和な家族関係を築けている人をいいな〜と思ったりもする。

だけど、こういう家族を、家族関係を選んだから学べることや、仲間に届けられることがたくさんあるって感謝している。


そして、親を見返そう、親に認めてもらうためにこれからやっていくぞ🔥
とは思っていない。それは、私の本当の源からのエネルギーではないから。
それをしたら、いつまで経ってもどこまで行っても、満たされることなく人生が進んでしまう。

認めてもらえなくても、大丈夫〜。認めてくれなくて、大丈夫〜。
両親からいただいた命、身体。大切に使わせていただいて、もう一歩も二歩も進んでその時また話しましょ。
時間はかかるかもしれないけれど、自分も親も赦し赦しやっていこうと思います。


家族や人間関係。その人それぞれ全く違う人生。
誰かと比べるものでもなく、比べられるものでもない。
私も相手も、完璧ではない人生学生。ものすごくパーソナルなことを書いていることは承知の上で、それでもこの経験から学んだことを書き留めたくて書かせていただきました。

私は私が経験したことからしか、何かを伝えることはできないけれど、
何か参考になれば、心に平穏や安心を届けられたなら。この上ない幸せです🙏❣️
You are not alone. I'm with you.

こんなに長くお付き合い(お読み)いただいて、ありがとうございました!!心の底から大大感謝です。
次こそはニューカレ日記まとめ編を投稿していきます🌺

また書きます!


Love,

Maho


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