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あなたはどうしたいの?


あなたはどうしたい?
あなたはどう思う?

「みんなは」ではなく「あなたは」と常に問われ、自分で選択をする。
そして、その選択を誰かが受け入れてくれる。


これはデンマークの教育の中で行われていることだ。

選挙の投票率が86%
デンマークが出しているこの数字は、
幼少期に「私はどう思うのか」「私は何がしたいのか」と自分と向き合い対話して、物事について考える習慣がついているからではないだろうか。

自分と対話することで、それはもう人ごとではなくなり、自分ごととなる。

「自分ごと」として考えることが、政治や学校、その他の社会生活のなかで民主主義が成り立つキーワードになるはずだ。



私、はどう思うか
「みんなと同じが正しい。」
そんな同調圧力が働く日本社会では、
自分がどうしたいかと"私"について聴かれる機会が少ない、ないに等しい。


それなのに、人生の節目で突然、
「あなたは何者なのか」と"私"について問われる。

そんな理不尽な社会に、少しでも「あなたはどう思うの?」と軸を戻してくれるそんな大人が増えてほしい。
増えるべきだ。

私もその大人の1人になろう。


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