早起きのメリットを考察する。
「成功者はみんな早起き」って言う。
ひねくれ者の私は、じゃあ一般人には関係ない話じゃない? と思って、それ以外の理由で納得したかったから考えてみた。
みんな早起きのメリットを〝朝〟に着目して語ることが多いから、〝夜〟を中心に話してみたい。
「早起きのメリットはなにか?」
●結論:夜早く眠る事。
●理由:夜はロクな事がない。
●説明
私は早く起きる事ではなくて、夜早く寝る事の方が大切だと思う。
仕事から帰ってきた後、家事育児で疲れ果てた後。
気を抜いて家にいる夜は、動画とかテレビとか、自分が何もしなくても楽しめる受動的な快楽に走りがち。
頭も体も疲れ果てているから仕方ない。
「今日は思い切り動画をみるぞ!!」と意気込んでいるのならいい。
だけど多くの人がただ何となく疲れているから動画を見て、時間が過ぎて、後悔する。
そして何より思うのは、夜はマイナス思考になる。
夜は頭も疲れはててぼんやりしていて、さらに寝る時間を自分で決められるものだから時間があると錯覚して、明日も仕事は嫌だな、とわざわざ考えてしまう。
夜は本当にロクなことがない。
早く寝る。そうしたら早く起きる。という自然の流れがいいなと思う。
休日、予定がありイヤイヤ早く起きて外に出ると、しばらくして清々しい気持ちになり、「こういうのもたまには悪くないな」と思ったことのある人もいると思う。
朝は一日の内で頭も体も一番疲れていない状態だから、自然と活動的な気持ちになれる。
早起きする事の〝朝〟に着目した最大のメリットは、朝、仕事の為じゃなくて、自分の為に起きる。というメンタル面の事が大きいと思う。
平日は当然だけど、休日も予定があればずっとゆっくりはしていられない。
だから自分の本当にしたいことを優先的にするクセが付くのも朝活動する事のいい所。
そうやって活動しているとまず、時間に関する考え方が変わってくる。
時間に対する考え方が変わると、人生の考え方が変わる。
早起き、というとどうしても朝起きる事に注目するけれど、案外夜早く寝る事のメリットの方が多い。
そのいい流れを作ることが出来るから、早く寝た方がいいのではという結論。
でも夜は夜で疲れてぼんやりしていて、これから自分の為の時間という高揚感は、中毒性があって嫌いじゃない。むしろ好き。
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