パパに試験前日に受験するなと言われた理由
息子が漢検8級の受験日前日の話です。
息子は小1の3学期に漢検9級を受けて合格、勢いに乗って小2の1学期に8級(小3レベル)を受けると言い出しました。
私は息子のサポートとして勉強方法の指導や過去問の答え合わせ&書き直し指導などしていました。
ですが、息子は9級とは違い、画数の多い8級の漢字の書き直しを億劫に感じたようでサボり始めたのです。
何度か叱りましたが、私も叱り疲れてそんなに勉強したくなかったら受験やめる?と聞くこともしばしば。
でも彼は頑なに受けたいと言うのです。
叱られながらも過去問題集の最後の回を受験日前日にやりました。
すると、145/150。
今までの中で1番良い点数でした。
めちゃくちゃ喜んだ息子はパパにすぐ報告。
でもパパは何を間違えたのか?やり直しはしたのか?とちっとも褒めてくれません。
息子は褒めてもらいたい一心でパパの話は聞き流して再び良い点ばかりを主張したのです。
パパ、激怒。
明日の検定を受けるな。
受けて合格しても意味がない。
と言われました。
最初は私も息子も何で怒ってるのか分かりませんでした。
息子が怒られて自分の部屋で泣いてる時にパパに話を聞くと、
①良いところしか見ようとしていない。
他人からのアドバイスを無視した。
あれでは本当の意味で伸びない。
合格はあくまで通過地点。
②本番にどんな問題が出るか分からないのに間違ったところに対して悔しさが無い。
③結果よりプロセスを大事にして欲しい。
④やらされてる感がある。
私は結構手厳しいなと感じました。
しかし、息子は素直に受け止めていました。
その後、息子にパパが言いたいことを伝えると1時間ほど反省点や漢検を受けるかどうかも考えてパパに話していました。
その姿に成長を感じました。
私は、手をかけ過ぎてたなと反省。
せっかく漢字が好きな気持ちを漢検の勉強を通して嫌いになっては意味が無い。
そして点数や合格にこだわりを持たせていたのは私ではないかと気付いたのです。
翌日、息子はパパと漢検8級を受けに行きました。
結果は合格。しかも満点合格💯でした。
これにはみんなビックリ‼️
そして息子はすぐに7級(小4レベル)に取り掛かりました。
今回、私は勉強を一切見ていません。
◯付けもやり直しも全て息子に任せています。
夏休み中、毎日勉強していた様子。
10月の試験がどんな結果になっても褒めてあげたいですね。
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