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「ハッとする言葉の紡ぎ方」コピーライターが教える31の理論

「ハッとする言葉の紡ぎ方」コピーライターが教える31の理論
を読みました。堤藤成さんの著作です。

コピーライターの堤さんが、どんな感じで言葉を紡いでいくのか、という過程が、まるで堤さんの頭の中を覗いているように書かれていて、とても興味深く読みました。

エッセイの形式で書かれているので、堤さんと一緒に言葉の散歩をしながら、どうしてオランダに住むことになったのかをうかがったり、引用されている素晴らしいコピーの解説を聞きながら一緒に味わったり。

その内容が、31の理論に分けられて、5章にまとめられているので、
言葉を紡ぐのに困ったり迷ったとき、目次をパラパラめくりながら、解決の糸口を探すのに役立ちそうです。

かっちりとしたハウツー本とは違って、何かほのぼのとした読後感の本でした。


とは言うものの、私に一番刺さったのは、105ページの引用

「作家でありたいのなら、書かなければダメだ。作家というのは、書く人のことを指すのだから」

マイケル・マスターソン「大富豪の仕事術 経済的成功をつかむための具体的で現実的な8つの行動(ダイレクト出版)」

でした。私には作家になりたい、出版したい、という気持ちがあるので、気を引き締めて、書き続けよう!と思った次第です。

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