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人の流れの方向の話

今回は、ちょっと毛色を変えて。

私は生まれてこのかた、25回くらい引っ越しをしています。
そして、わかったことを書きますね。

それは、人の流れの方向について。

私が北海道に住んでいた時は、北海道の人は、おおむね札幌の方向を見ていました。
例外は、道南地方。函館の人は、海の向こう、本州の方向を見ている人も多かったです。

どこを見ているか、の定義は、
自分の住んでいる場所の近くでは手に入らないものを買ったりサービスを受けるために、どこに行こうとするのか?
です。

北海道内では、「良い学校」に行く=札幌の学校に進学する
という感じがあります。釧路の人も、旭川の人も、苫小牧の人も。

函館の人は、札幌を見ている人と、本州を見ている人の両方がいました。

東京に引っ越してみると、人の見ている方向は、
奥多摩→立川→吉祥寺→新宿→銀座
です。

立川に住んでいる人は、立川での買い物に満足できない場合は吉祥寺や新宿に行くのです。

立川の西側に八王子がありますが、立川の人は、よほどの用事がない限り、八王子に行くことはありません。でも、八王子の人は、立川に買い物に行くことはあるわけです。

八王子→立川
はあっても、
八王子←立川
はほとんどないのです。

九州の人だと、博多を見ているのかなと思っています。
住んだことがないので、多分、ですが。
そして、博多の人は、大阪?

豊橋の人は、東京の方向を見ているようですね。

というわけで、
最終的に、日本人が見ている方向の中心は、銀座かなぁと思っています。

こんなことを考えているのは私だけなんでしょうかね?



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