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アクセサリーつける?

今回はピアノを弾くときに手指にアクセサリーをつけるかどうかのお話をしようと思います。

私はアクセサリー類はピアノを弾くときは一切つけません。結婚指輪も外します。ヘアゴムですら手首に通すことはありません。

でも、時計やブレスレットを付けたまま素敵な演奏をされている方がいますよね。ということはどちらでもいいんです。演奏の邪魔にならなければ。

つけるもつけないもご本人次第です。

私は、子供のころ髪がとても長くて日常的にヘアゴムを手首に通していました。飾りのついている物やないもの等だいたい3つくらい。その状態でレッスンに行ったときに先生に外しときなさいと言われて、それからずっと何もつけずにピアノを弾くようになりました。

手指になにもつけない理由をして、レッスンを受けるときに手首の力加減を先生が触って確かめたり、自分でどのくらいの力具合なのか知るときに、些細な重さのものでも邪魔になるということと、ヘアゴムの飾り部分や指輪はピアノの鍵盤に当たって演奏の邪魔になるからという事でした。

実際に、アマチュアのピアノ演奏会に参加した時、素晴らしい演奏を披露されている方がいたのですが、曲が黒鍵に手を這わせて弾くような曲だったため、結婚指輪がカチカチと鍵盤に当たって演奏の邪魔になっていました。曲の節目で外していたのですが、カチカチした音をだした事は事実ですし、それに本番まで気づかなかった事ももったいなかったと思います。

そういったリスクからも私はつけないようにしています。長袖の服も肘まで袖まくりをしています。

ネックレスやピアス、ヘアアクセサリーもキラキラして、ステージで付けたら綺麗だろうなというものをたくさん持っています。これらは手元に影響は少ないですが、つけて少しでも不快だったり、重さなどが気になる場合はつけません。それこそ下着ですら、締め付けとかが気にならないよういつも使っている物を選びます。

本当は補正下着とか、キラキラストッキングとか身に着けたいけど・・・

子供のころは指導を受けるためにアクセサリーはなしだったのですが、今は余計なリスクを負わないように演奏するためになっています。

つけて演奏する場合は練習時に何度も問題ないか確認し、自分の体が居心地よいと感じるまで慣らしていく事です。お教室等でレッスンを受けられている方は先生と相談してみてもいいかもしれません。

賛否両論あると思いますし、演奏する曲によっても違いますし、これが正しい!というものはないので、一番自分が心地よく演奏できるスタイルを見つけていきましょう☆

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