5.ままの過去について知った

叔母2号に全てを話し涙も落ち着いたとき、
2号とままの過去の恋愛の話になりました。

私はままが高校生の時にできた子供です。
ぱぱとは血が繋がっていません。過去の元彼との子供です。

それは小さい時から言われていたことなので気にしたことはありませんでした。

私「私ってさ、ぱぱと血繋がってないじゃん。
　本当のお父さんってどんな人だったの？」

2号「〇〇（ままの名前）の今までの彼氏の中では1番良い彼氏だったと思う。
　　けど、お父さんとしては0点だったね。」

私「私ができたから別れたのかな？」

2号「夢追い人だったからなぁ。
　　自衛隊になりたいって言って自衛隊の学校行ったんだよ。」

私「へぇ。そうなんや。」

2号「てゆうか、子供できたの誰にも言ってなかったんだよ。
　　私はまだ中学生で、次の日部活の試合で先に寝てたんだけど
　　生まれてくる直前、陣痛？が来てから家族全員知ったみたい。」

私「ガチっっっっ⁉︎⁉︎それは初耳。」

2号「お父さんとお母さんと兄ちゃんと叔母1号は病院まで行ったみたいだけど、
　　私のことは起こしてくれなくて！次の日試合終わってお父さんが迎えにきた
　　時に
　　「今から産婦人科行くからね」
　　って！
　　「なんで？？誰か子供できたの？」
　　って聞いたら〇〇だって聞いて、マジびっくりしたの覚えてる笑」

私「それも初耳なんだけど笑」

2号「お父さんがお母さんのことめちゃめちゃ怒ってたなぁ。
　　なんで子供のこと何にもわかってないんだ　って。」

私「なんか色々修羅場だったんだね。」

2号「そうそう。」

私「私が生まれてからはどんな感じだったの？」

2号「〇〇は彼氏のところに行った。まひろのこと置いてね。
　　他県の学校に当時の彼氏行ったんだけど、そっち行ったなぁ。笑
　　2歳くらいまで帰ってこなかった。その間は私たちが育ててたんだよ。」

私「初耳なことばっかりで逆に面白いんだけど笑」

2号「私も思い返したらいろんなことありすぎるなって思う笑」

そんなことを話しながら深夜2時くらいまで過ごしました。

話してる間はいろんなこと忘れられてとても楽しかったのを覚えてます。
（話してる内容も結構アレだけど…笑笑）

バレンタイン当日、彼氏に渡しに行って帰ってる車内

私「明日から学校だけど家帰りたくない…」

2号「帰んなくていいよ。明日の準備だけ少ししに行ってうちに来ればいい。
　　〇〇にはこっちから連絡しとくから！
　　まだ帰りたくないって言ってるから準備だけしに行くね
　　って。」

そのとき2号が女神に見えました。

そしてそのまま水曜日くらいまで泊まりました。
が、ままから1つの連絡が届いていました。

＜LINE＞
まま「いつまで帰ってこないわけ？」