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22卒大学生が就職活動を終えて感じたこと

はじめに

皆さん、こんにちは。満開だった桜も散り、暖かく過ごしやすい日々になってきましたね。僕はロンT一枚で過ごせる気温が一番好きです(笑)
今回は、就職活動を進める中で学んだことや感じたこと、どのように就職活動を進めていたのかなど、これから就職活動を始める皆さんに伝えたいと思った事を一年間を振り返りながらつらつらと書いていきたいと思います!

大学受験の時にも思っていたことなんですが、こういう先輩からもらうアドバイスって大体は右から左に流れてっちゃうんですよね(笑)
ただ、このnoteを読んだ人の中で、一人だけでも参考になる人がいれば幸いです。

自己紹介

note書くの3本目なんですけど、ちゃんと自己紹介してなかったと思うので簡単にさせていただきます。

長野県出身で、大学入学に合わせて上京し、今は東京で一人暮らしをしている私立文系の大学4年生です。大学では経営学を専攻しており、中でも組織論や人のモチベーション等に関心を持って勉強しています。

4月頭に第一志望の企業から内定を頂き、就職活動を終えました。内定先は人材系の企業になります。現在は精神的余裕と時間ができたので、筋トレをしたりいろいろな本を読んだりして過ごしています。

自己紹介はこれくらいで、、、
ここからは自分がどのような就職活動をしてきたのか振り返っていきたいと思います!

2020年 7月頃 就職活動を開始

これ以前から「就活どうしようかなぁ…」とは漠然に感じていましたが、この時期に具体的に行動をし始めました。

就活関連の記事や本を読むと、就職活動はまず自己分析とwebテスト対策!みたいなのをよく見かけますが、この時期の僕はただ漠然と「周りが動きだしてるし何かやらなきゃ」って感じでした。

自己分析もしていないので、「自分が将来何をやりたいのか?」「どんな人間になりたいのか?」「自分にとっての幸せとは?」など、本質的な部分を全く理解できていません。

当時の僕は、「なんとなくではあるけど金が欲しい!活躍すればするだけ金がもらえる会社に行こう!」という何とも単純な考えで、不動産業界のサマーインターンにエントリーしました。

結果的に、某不動産会社のサマーインターンに行ったのですが、営業同行をする中で、なんかいまいちパッとしないなぁという思いを持つようになります。

その原因は今になって考えるととても単純なことで、「お金」というものが僕の価値観の優先順位の中で一番ではなかったからです。この辺の話はあとで詳しく触れたいと思います。

2020年 10月 inteeとの出会い

サマーインターンでの違和感を感じつつ、これといって進展もないまま、ずるずると就活サイトで気になった企業の説明会をポチるといった就職活動を続けていた8,9月。このままでいいのか?と心の片隅で感じながらも、「まぁ何とかなるだろ」と考えていました。

そんなとき、インスタグラムのストーリーにとある広告が出てきました。
それはinteeという就活サービスの広告で、広告の帯には、「MARCH以上の学生必見!」と書かれていました。日東駒専に通っている僕は、「MARCH以上ねぇ、、、(・∀・)ニヤニヤ」てな感じの何とも言えない感情にさいなまれ、気づいたらinteeに応募していました(笑)

ステマでも何でもないですが、inteeに出会ってなければ今現在もだらだらと就職活動を続けていたかもしれません、、、

2020年11月~ 本格的に自己分析を始める

inteeに登録し、始めるための面談を終えると、プロフィールとWCM(Will・Can・Must)の作成を行いました。このWCMの作成の時に僕は初めて、しっかりと自分の過去の体験と向き合うことになります。

Will(将来なりたい姿)を設定するときに、なぜそう思うようになったのか?どんな原体験があって、そう感じるようになったのか?など、メンターの方と面談を重ね、どんどん深掘りをしていくようになりました。

inteeでは、そうした自分の考えをアウトプットする場も多く、実際に企業の方にも、自分のキャリアビジョンについて話すことが出来ました。

今になって振り返ってみると、僕の就職活動はほとんどこの自己分析に時間を費やしてきました。

過去の経験を振り返り、自分の考えを言語化し、第三者に共有する。そこで自分がうまく話せなかったポイントや、いただいたフィードバックを基に、さらなる自己理解を深めていく。

この流れを11月から内定を頂いた4月までずっと行っていました。というか逆にそれ以外のことをほとんどやっていませんでした(笑)。
インターンシップも夏に一度行ったきりで秋冬には参加せず、エントリーも平均といわれている数の半分以下でした。

自己理解に自信を持てていない時期には、こんなことをしていて良いのか少し不安になることもありましたが、結果的に間違いではなかったと思います。

そう思える大きな理由として、前半で述べた「価値観の優先順位付け」ができたことがあります。

自己分析を始めるまでは、自分が何のために働くのか、どんな仕事を通じて何を成し遂げたいのかなどが全く定まっていませんでした。しかし、自己理解を深めることで、それらの判断軸を自分の中で持つことが出来ます。

そしてその判断軸に則って価値観の優先順位付けをしていけば、面接等で将来のキャリアビジョンについて聞かれても自信をもって話すことが出来るはずです。

23卒の皆さんに向けてですが、「就活何から始めようかな...」と迷ったら、まず自己分析をしてみて友達に共有してみてください。自己分析のやり方はネットにもたくさん載ってますし、本も売られています。自分の中で自己完結せず、アウトプットまで行ってみるのがいいと思います。


2022年 2月 転換期

inteeではスカウト機能があり、そこで多くの企業と知り合うことが出来ます。実際、僕の場合某大手就活アプリはあまり利用することなく、スカウトが来た企業の中から、気になったところの説明会を受けるといった流れで、企業情報を集めていました。

そんな中であったとある企業との面談を通じて、自分の考えや価値観に、大きな刺激を与えることになります。

その企業では、キャリアビジョン云々より前段階にある、「自分にとっての幸せとは何か?」、「自分は何のために生きるのか?」という哲学的なことについて考えるきっかけをもらいました。

その結果、さらなる自己理解を深めることが出来ましたが、自分の見たくない部分にまで目を向けるので、決して簡単なものではありませんでした。

ただ、その苦しい時期があったからこそ、自己認識を深め、今の会社に内定を頂くことができたと思います。

この話を詳しくすると長くなってしまうので、割愛しますが、一つ皆さんにおすすめの本を紹介しておきます!

『嫌われる勇気』という本なのですが、読んだことがある人もいるかと思います。僕はこの本を読むことで、考え方や価値観が大きく変化することになりました。ぜひ自己分析の参考にしてみてください!

最後に

就職活動をしていると、どうしても内定を得ることが目的になってしまいがちです。しかし、皆さんに意識してほしいのは、「企業を利用して自分の成長を促し、理想とする人間像になる」というマインドを常に持っていてほしいということです。

3年生の夏ごろから意識をしだし、冬にもなると、友人との会話には必ず就活の話題が上がります。正直、就職活動はめんどくせえしめちゃくちゃ大変です。何より、未来のことなんて誰もわからないので不安もたくさん出ると思います。ただ、本気で取り組めば、必ず人間的成長ができるはずです。

就職活動のやり方には正解がありません。僕みたいにインターンシップに全く参加せずに自己分析ばっかりやっている人もいるし、全業界のインターンに参加している人もいます。

正解がないからこそ、ぜひ後悔しないよう自分が信じた道を突っ走ってほしいと思います。僕の場合、inteeで出会ったメンターの方には本当にいろいろなサポートをしていただきました。
就職活動に不安を持つ23卒の皆さんには自信を持ってオススメできるサービスです!

最後に、月並みではありますが、最後まで文章を読んでくださった方本当にありがとうございます!

日をまたいで書いてしまったり、この文章なんか新幹線で晩酌をしながら書いているのでお見苦しい点があったかもしれませんが、誰かの役に立ってくれていたら幸いです!

皆さんが素敵なキャリアを描けることを応援しています!!


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