情熱大陸で見た「マグネシウムの経皮吸収」というウルトラマラソン対策
情熱大陸にウルトラマラソンランナー登場
23年7月30日放送の情熱大陸は、ウルトラマラソンランナーの石川佳彦選手が特集されました。
世界ランキング1位に3度も輝いたこともあり、日本国内はもちろん世界中のレースを転戦して優勝経験もあり、名実ともにウルトラマラソンのトップランナー。
番組では「世界一過酷なフットレース」と呼ばれるアメリカ・デスバレーで行われたバッドウォーター135というレースへの挑戦を中心に取り上げていました。
距離は135マイル(217km)、累積標高およそ4,000m、気温は40度を超え日差しを遮るものはほとんどない。
控えめに言っても世界一過酷で、今週だけは情熱大陸が灼熱大陸になったんじゃないかと思えるほどでした(笑)
世界一過酷と呼ばれるレースへの挑戦
その過酷過ぎるレースゆえ「サポートクルー」の帯同が義務付けられていて、奥様や仲間の方が23時間を超えるレース中、ずっとサポートされていました。
ミニバンで先回りしてほぼ1マイル(1.6km)ごとに、給水、軽食、日焼け止めの塗布、被せ水など、何らかのサポートを行うのですが、業務用の噴霧器のようなものを使ってマグネシウムの水溶液を足全体に降り掛けるシーンも写されていました。
過酷なレースを戦い抜くのに、マグネシウム補給が必要だと考えた。
しかも、経皮吸収という方法で。
トップランナーの石川佳彦選手が命懸けで優勝を狙ったレースで、マグネシウムの経皮吸収を重視したということは、私たちのような市民ランナーでも本命レースで試してみる価値があることかもしれません。
マグネシウム経皮吸収は、マラソンの新常識に
マグネシウムは口から摂取する口径摂取より、経皮吸収の方がさまざまなメリットがあると考えられています。
●ふくらはぎや太ももなど、必要な部位に直接アプローチできる
●消化器官を介さず即効性が期待でき、胃腸に負担をかけない
●マグネシウムの摂り過ぎは下痢を引き起こすが、そのリスクがない
ウルトラマラソンやトレイルランなど長時間に及ぶレースでは、何度もマグネシウムを補給する必要があり、バッグに入れて常に携帯しておくと重宝します。
トライアスロンではトランジションを利用してマグネシウムを補給することも容易ですし、足つりの不安がある方にはお守りのような存在に。
もちろんマラソンでもレース前やレース中に使用できるので、まずはお試しに30km走などのロング走や、強度の高いインターバル走などのポイント練習で使ってみるのがとってもオススメです。
今後カーボローディングのようにマグネシウムローディングがランナーの常識として定着する日が来るかもしれません。
マグネシウムはランナーのパフォーマンスに直結する必須ミネラルですし、積極的に摂り入れて、最高のチャレンジをしていきましょう!
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