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身体は、私たち以上に知っているのではないでしょうか?

更年期に入り変化が起きたことを伝えるため、
フィードバックを送るという形から脳みそくんとコミュニケーションをはじめたじゃないですか?
そこから会話をする、その会話の質もよりしっくりくる形へと、そして脳みそくんを感じるへと発展させてきたのが今で。

しばらく前から心臓さんとも同じ様にコミュニケーションをはじめた、って言ったじゃないですか。
ところが心臓さんとは、なぜだか脳みそくんとやっている様にうまくいかない感覚があり続けていたのです。

そして今回のラベンダーオイルの芳香、
大抵の人がする嗅ぎ方からは、ちょいとばかり超えて(逸脱して 笑)いたからなのか、
脳みその奥の奥まで届いて、なんとも言えない安らぎに加えて幸せな感覚が予期せず生まれました。嬉しさと共に心臓の鼓動を感じました。
深く深く吸い込んでいたので、身体全体に回っていったのでしょうか?
その鼓動こそが私が感じたかったものでした。
その時、この嬉しい気持ちから毎日を過ごしていきたいな、って。

一旦感じると、そのものがなくても自らその感覚を生み出せる様になるのですが、このことはまたの機会に話しますね。

効能だけでなく芳香(アロマ)があることで、知覚と五感が身体感覚としてうまくミックスされたようでした。
その時思い出したことがあるのです。
太古の昔私たちは、鼻で進むべき方向を感知していたということです。
また文字を持たないアボリジニーは、身体全体を通して必要な情報を全て受け取り、受け継いできていたこと。
身体の持つ知性です。
脳みそくんとのコミュニケーションが整っていたら、鼻(身体)は行き先へと連れて行ってくれるのではないか?と。
またその時こそ、脳みそくんは最大の助っ人としての働きをしてくれるのではないか?と。
そう言えば、最近はしなくなってきましたが、自分のことを指す時、鼻を軽くポンと子どもの頃 触っていましたよね、私たちの世代って。

脳みそくんとのコミュニケーションが割とうまくいくようになったこともあるからでしょうが、五感にしばらく焦点を置いてみよう、との感覚が生まれたのです。
特別な何かということではありません。
いい香りや音、おいしいご飯、綺麗な景色。
身の回りの極々普段に、初めて遭遇するかの様なゼロなる新鮮な気持ちと体感を感じるという企みです。

臭覚、鼻が気になったので空気から始めました。
呼吸です。
呼吸を意識して深くすると、肺さんを感じるようになってきました。
すると、例えまるで恋に落ちたラベンダーの芳香でさえも、
うんうん、いい香り、と喜んでくれる時と、
きつい〜、吸い込みすぎ、って言ってくる時があって、加減を教えてきてくれてるんだなぁ、と。わぁ、知ってるんだ、と。

ドラマのなかでも刑事が、「奴、臭うな」とか言ってますよね。

ところで、ふとお腹に触れた時にいつも、あれ?冷たいな、とは思ってたのですが、
これまで特に気にかけることなくそれ止まりでした。
今回、お腹さん(腸さん)、寒いのかな?との思いが湧き、レモンオイルを塗って(塗る?他にもっと適した言葉がある様な、、笑)みようと思ったんです。
すると一時間以内に温かくなったんです。
その時、中にいる臓器さんたち、やっぱり寒かったんだ、と気づきました。
そして、「どう?温かくなった?」っと声をかけた時に、またハッとしたんです。

脳みそくんはコミュニケーションを好むけれど、それ以外の臓器さんたちはごちゃごちゃ言われることなく、もっと伸び伸びと活動したいのだということ。
それぞれが自ら働く力をそもそも有しているんだ、って。
そんな当たり前のことを今更ながら。
ここぞという時に、脳みそくんにしっかりと働いてもらう必要があるけれど、それ以外は身体に自由に任せてみたいな、との思いが湧いてきました。

かなり単純化して書きますが、
私たちのマインドがおかしなことやら余計なことを考えるから、脳みそくんがそのマインドに応えて、そして臓器に司令を出す。
脳みそくんはいいことをしていると思っている。
臓器さんたちはこういう状況に置かれた場合、私たちを守るために従うことを優先する様になっているので、そもそもの闊達な働きを無理して抑えて従う。
阻害された働きとしての動きとして。
例えそれが私たちが頭で考える良きことだとしても、身体の望みではないかもしれない、ということです。
伝わっています?
前にもそれらしきこと、どう考えるかは大切ですという趣旨のことを話しましたが、ここで言っているのはそれ以上のことです。
様々な経験を積み重ねていた今、知覚と五感が心と身体という別でなく、うまく協調し合ってる。

その頃 時を同じくして不思議なことがありまして、
今年に入ってからの突然の冴えた気づきから、脳みそくんとのコミュニケーションをはじめ、身体にも取り組んでいたじゃないですか。
今書いた臓器さんたちに対する気づきが起きたとき、散歩中の体が重くなって、
言葉にするとおかしく聞こえますが、、身体が前ではなく後ろに進みたくなったんです。
犬の散歩で、どうしても動いてくれない時あるじゃないですか? 
絶対に見逃せない自分にとって大切な嗅ぎポイントである、おしっこをかけたい場があるんですよね。微笑 そこに対して鼻が効いてるんですよね。
あんな感じです。笑
家に帰る必要があるから前に進みますが、歩く速度は驚くほど遅く、私の中でなにかが逆回転をしはじめているような感覚があり、どうすればいいのかよく分かりませんでした。
でも身体の方が私にとっての答えを知っているという確かな体感があり、脳みそくんとのコミュニケーションもかなり健全な今、脳みそくんには逆にストップをかけてそのままにしました。

私の中では、私がようやく本音に気づいたから、身体も本音を出せるようになったのだろう、と。脳みそくんにストップをかけたこととも相まって。

そんななか、引き続き毎日レモンオイルをお腹に塗り込んでいました。
レモンオイルは身体と私の間を繋ぎなおすための存在。
腸さんがそうありたい本来の状態に戻るために。
なでなでという、触れる行為も、頭よしよしと同じだな、と思いました。
レモンオイルをお腹に塗ると温かくなるので、
これを臓器さんたちが喜んでないはずがないという確信のもと、
脳みそくんとしている対話というコミュニケーションでなく、伸び伸びと活動してね!の気持ちでレモンオイルを塗ってます。
ただどうしても言いたくて、これまで自由な活動を阻害してごめんねと、
あーしろこーしろの余計なこと言わないからね、とも言いました。
その時、胸に込みあげてくるものがありました。

なぜそう繋がったのか、どう思い出したのかもよく分からないのですが、
湧泉というツボのことが意識に上がってきて、その日、間の休憩を入れながらかなり長い間、足裏と手の平の湧泉のツボ押しをしました。
すんごく痛気持(いたきも)ちよかったです。
私の中では、脳みそくんの働きが大切で優位になる時以外は、身体に思いっきり伸び伸びとしてもらう様になるという、イニシエーションとしての移行の日でした。

その後の散歩での歩きが ” 軽く” なったんです。驚
前に進まないどころか、後ろに行きたいという現象が現れる前にも、ぐいぐい進みはじめていましたが、良くなるため的なところがあったと思うのです。
今は身体の意思や意図だから、私としては何も介入していないのです。
( もうどれが誰が私なんだか、私じゃないんだか 笑笑)
そしてですよ、身体に任せた上での、もう少し早く歩いてみたい!なら喜んで応えてくれるんです。
伝わってます?
前は、マインドから身体が司令を受けたうえでの、こう歩きたい。
今は、身体優先な上での、そこに加えてこうしてみたいの、こう歩いてみたい。

身体は、何をしたいか、どうすればいいのか、どうなりたいかを私たち以上に知っていると思えてならないのです。
快の場合、幸せや喜びのホルモンを分泌し、その気持ちいい感覚の影響を脳も受けることができる。
不快だったとしても、どうするかを知らせてきてくれている。
身体は、そもそも幸せや健康(健全/sound )のためにうまく作られている。
おかしかったり余計なスイッチさえ押しすぎなければ。

ここまで進んできました。
重症更年期障害。
自律神経との絡みもあるのでしょうが、痺れやら睡眠不足の極地のおかげで、こんなところまでやってきました。

不調がなきゃ、ラベンダーオイルの芳香との出逢いはありませんでした。
妊娠してから匂いにとても敏感になって、例えそれが自然なものでも香料の様なものは何でも嫌になっていたんです。
もう、何十年も無臭大好き人間。
この先の人生、最期まできっとこのままだろうと思っていたので裏返ったのには驚きました。
不調が、新たなるご縁を連れてきてくれました。
人生の彩りが豊かになる形で。

ところでラベンダーオイルとのご縁が私にとってかなり意味を持つのは、何より実のところこの事なのです。
夢の中でタイムトラベルをして、不思議な出逢いをしたのです。
そこで幸せを加速させる気づきの感覚が生まれたのです。
またの機会にシェアさせてください。

思えばほんの三週間前ですよ、ラベンダーオイルに出逢ったの。
呼吸とはほんの一週間。
湧泉のツボはこないだ。
一番下の子が今年の初めあたりに言った、
「一旦変わり始めたらあっという間やで。一年で驚くほど変わるで。」
この言葉が頭の片隅に残り続けてて、時折リフレインしています。
私の体調のことに関して発した言葉ではないのですが。

ツボとしての湧泉。
生命力が湧く泉と書いて湧泉。
湧泉はソーラープレクサス(太陽神経叢)とも呼ばれるのですが、
ツボではないのですが、胸(みぞおち)のあたりも太陽神経叢と呼ばれます。
臓器さんたちが温かくなって精気を取り戻したら、脳みそくん(知覚)と臓器さんたち(体感)が仲良くなってコミュニケーションの中心となるのが太陽神経叢なんじゃないか?と。
そこには魂さんがいる。

そうなる頃、脳みそくんも今以上に本来の状態になって、身体と共に歓びやら嬉しさやら笑いやらが、もっと天然なる形で生まれてくる予感がしています。
ここで送りますね。

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