娘と虫のコミュニケーション/「ありがとう」って言われました。
虫さんからのお礼動画✨ ↓
先日庭で虫取りをしていてつかまえたこの子をめぐって、こんなやりとりがありました✨
「飼っていい?」
「自分で自由に決めていいけど、パパが思うことを先に言っておくね。自分のお家の中で飼いたい気持ちはパパもよくわかるよ^^でも、今のパパだったら飼わないかな。」
「どうして?」
「人間は近くで虫さんを見られたら嬉しいし、自分であげたエサを食べてくれたら嬉しいけど、虫さんはどうかな?こんなに広い世界を自由に飛べるのに、突然小さな籠に入れられちゃったら、悲しくないかな?」
「うーん、でもちゃんとご飯あげるんだよ?この中にいたら危なくないし。」
「それはそうだね^^でもさ、すみちゃんが公園で遊んでるときに突然知らないおじさんに連れて行かれたらどう?毎日ご飯をくれたら、狭い籠の中に閉じ込められてもイヤな気持ちにならない?」
「絶対イヤだ!」
「でもパパは虫さんになったことないから、本当は籠の中で安全に暮らせたら嬉しいのかもしれないんだよね。これはパパには絶対わからないことなの。」
「うーん、困っちゃった、、、」
「カゴの中で飼ったら自由を奪った人間の女の子って思われちゃうかもしれないけど、放してあげたらご挨拶をしてくれた人間の女の子って思われるかもしれないね。そうじゃないかもしれないけど。」
「うーん、どっちかわかんないの?」
「虫さんはおはなしできないからさ、籠の中で飼ってくれてありがとう!って思ってるのか、閉じ込めないで!って思ってるかは人間にはわからないでしょ。だから人間がちゃんと考えてから決めないといけないことだと思うよ。」
「あと、どんなエサをあげたら良いのか判る虫だったら飼いやすいけど、この虫さんの好きなご飯、パパ知らないんだ(>。<)」
(後で調べたら、たぶんコガネムシ?)
すると娘から、
「放してあげたら、飛んで行っちゃう??」
「それはわからないけど、放してあげたら嬉しくてまた遊びに来てくれるかもしれないよ。もしかしたらもう怒っちゃってて来ないかもしれないけど。」
「うーん、、、」
「籠の中で観察して虫博士になるのも、お友達になるのも自由だから、自分で決めてね^ ^」
と言ったら、しばらく考えた末に放す方を選択した娘。
放したら、すぐに顔にとまり、頭にとまり、指先にとまり、たっぷり会話をしていました😊
6歳になったばかりの子には少しヘビーな話題だったかもしれませんが、真剣に受け止めて考えて答えを出してくれました。
そして、とっても嬉しそうでした^^
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最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も魔法に満ちた1日をお過ごしください✋✨
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