感度が高すぎて、逆に、コミュニケーションが苦手なのだと自分をカテゴライズする人
他者とのコミュニケーションに関して、「苦手意識を持っている人」や「心にストレスを抱えやすい人」からのご相談を受けることが多くなってきた。
「お悩み相談」や「占い」、「カウンセリング」といったジャンルの仕事ではないのですが、お客様の人生観や信念、大切にしたいことなどをシンプルに整理して差し上げるサービスをやっていると、お客様の内面を丁寧に掘り進めるように様々な角度から質問を繰り返すことになる。
そのプロセスにおいて自然にそういった話題が出てくることが多く、副次的効果としてそのような悩みが解決してしまうことがあるのだ。(悩みの解決をお約束するサービスではない)
人それぞれなので、一概には言えないが、たいていは
コミュニケーションの能力には、全く問題がない
という結論に至り、ぼくが何かをするわけでもなく、本人の中で何かの整理がつくとみなさん勝手に元気になってしまう。
『本人の中の整理』をお手伝いするのがぼくの仕事であり、その点が魔法とも言えるのかもしれないが、とにかく解決策も、元気の素も、お客様自身の中にあるのだ。
感度が高い人は、相手が気にしないようなちょっとした「表情」を感じ取ったり、何の気無しに喋っている相手の言葉の隅々に変化を感じとる。相手にとってはいつも通りなのに、その人にとっては重要な意味があるのだと認識してしまったりする。
また、自分の考えを否定されることに極端に弱い人もいる。一つの事柄に対する考え方が相手と違ったというだけなのに、まるで全人格を否定されてしまって、もうその人とは元の関係には戻れないのだとさえ感じてしまったりする。相手にはそのような真意は全くなかったとしても。
そういったことが積み重なり、周囲の人たちとの間に少しずつギャップが発生していき、自分はコミュニケーションが苦手なのだ、人間関係が不得意なのだという結論に達してしまう。
これを、
コミュニケーション能力に問題がある
と言う人もいるだろうし、べつに間違っているとも思わない。
しかし、ぼくは
コミュニケーション能力にまったく問題はない
と解釈する。
真剣に書き始めたら一冊の本になってしまうような深いテーマなので、ここでは簡潔に書いて終わりにしたいと思う。
「感じる能力が完全に欠落している」のなら、コミュニケーション能力に問題があると表現しても良いのかもしれない(?)が、「感じる能力が高く、強すぎる」場合は能力の欠如ではないから、調整や認識の仕方を変えることで解決ができる。
そして、
問題の解決策が見つかった時点で、それは問題ではなくなる
からだ。
どういうわけか、みずから自分を病気や症状持ちだと思いたがる人が多いけれど、自分を知り、自分の特性を活かし、自分の思考や信念をシンプルに表現/体現できるようになれば、人は皆元気になるのではないだろうか。
答えは自分の外の世界ではなく、内側にある。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も魔法に満ちた1日をお過ごしください✋✨
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