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「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス

久しぶりの読書記録です

読了まで時間がかかりました…

やる事が他にも色々あった事もありますが
とにかく読むのが大変でした

でも読み終わった今、全てが理解できとても満たされています

振り返っていきますと

この作品は、経過記録という形で話が進んでいきます全てが主人公「チャーリィ」の主観で書かれているのです
ちょっと読みにくい文章でも、客観的なものがあれば全体が読み取れるのですがそれがありません

そう、
私は「チャーリィ」にならなければならないのです

なかなかなり切れなかった…
だから読むのに時間がかかったのです

中盤は内容的にも難しくなり
そこを理解する事にこだわってしまったので
これまた時間がかかってしまいました

「チャーリィ」になるのは大変…

そこで、
難しところはちょっとズルして飛ばしました
「🐰チャーリィ」は難しい事までわからないからです

そうする事で、「チャーリィ」の心の変化やカラダの変化が理解できるようになりました

私は「チャーリィ」になる事ができました

「チャーリィ」の
不安、悲しみ、苛立ち、苦悩、愛情、優しさ
あらゆるものが私の感情として溢れてきました

物語って、
こうなって欲しいとか結末を期待したり
自分なりの答えをだしたりする事があると思います

この作品はそういう気持ちには一切なりませんでした

だって私は「チャーリィ」だもん

読書って楽しいですね😊
ご興味がありましたら是非!

最後までお付き合いいただきありがとうございます

次は夏らしい本にしよう
「夏美のホタル」森沢明夫

良い読書を!