次男の企みに、まんまとハマった話(113)
こんばんは…
今日はお昼前に車に乗ったら
シートベルトの金具で、二の腕にやけどを負った私です(泣)
高温注意!! 皆様もお気をつけください…
✿
私には二人息子がおりまして、4歳違いの兄弟です。
二人とも、私譲りで、超が付くほどの天然パーマ…
幼いころは、そのくるくるヘアーも可愛い可愛いだったのですが
お年頃になると、毎朝、朝食よりも髪のセットに時間がかかる二人でした。
何度、ストレートパーマをやらせてくれ!と言われたか…
そんな二人の幼稚園時代のお話です。
長男の入園当初は、次男を妊娠中で
長男はとっても不安定だった。
とにかく、幼稚園が嫌で嫌で、毎日泣いて登園をしていた。
いかんせん、私も幼稚園時代、家が大好きで、ほぼ登園しなかったので、
自分のことを差し置き、怒るなんてできず(笑)
毎日、気分を変えるように、いろいろ話しながら登園したのだが、
幼稚園に入っても泣いていて、
結局帰るまで、幼稚園に居残ることになっていた。
そんな感じで、泣いている子は、他にも数名いたのだが
泣き止むと、「どうも~お先に失礼しますね~(ニヤッ)」ってな感じで
先に帰られると、私まで泣けてきそうだった。
ある日の朝
家の玄関ですでに号泣の長男…
幼稚園の楽しさやらを、一生懸命伝えようとするも
聞く耳はなく、さらに泣き出す始末…
なんだか、もうどうでもよくなってきて
知らぬ間に、涙まであふれてきて
一緒に大泣きした。
「ごめんな~、行きたくないのにな~、お母さんが悪かったな」
って言ったら、
なんと、長男、突然泣き止んで
「幼稚園行く!」って宣言。覚悟がみなぎっていた。
その日から、楽しく幼稚園に通うようになった。
キッカケはいろいろだが、結果オーライだった。
そして、数年後、次男が幼稚園入園前の1年間、
体操教室がやっている保育所に、週2で通うことになった。
毎朝、バスが家の前にお迎えに来てくれる。
似ている兄弟だが、そこは別人格…
「保育所?そんなん行くの当たり前でっせ」とばかりに
楽しそうに、通っていた。
ところがある日、突然朝から大泣きで
理由を聞いても、何を言っても「行かない!」の一点張り(トホホ)
兄弟やな…と思いつつ
体操の先生に、柔軟体操で痛い思いをしたのが怖いっていうのが理由のようだ。
週に2回だけなんやし、なんとか行ってくれへんかな…と考えたとき
ふとひらめいた!
そうだ!長男の時、私が泣いたら、行く!ってなったよな。
よし、この手や!
その日の朝も、相変わらず玄関で泣いている次男…
そして、女優さながらに、泣きの演技発動!
「ごめんな~、そんなに行きたくないんやったら
もう、行かんでいいよ…」(´;ω;`)ウッ…
「うん!わかった。もう行かへんわ!」
その時、私は見逃さなかった。
今、一瞬やけど、ニヤッと笑ったよな…
母の名演技、見透かされてました。
そして、私の行かんでいい!の一言を待ってたのだ…(ック…)
俺が辞めたい言ったんちゃうで~て感じで
めっちゃすがすがしい顔してた。
ふっ(笑)…おまえ…
そのまま、淡々と玄関外へ連行して
「よろしくおねがいします~」と言って
バスへ押し込みバイバイした。
その後は、入園前まで、保育所には通い
体操教室もあったので、
跳び箱とか飛べるようしてもらった(笑)
長男の時は本心で泣いてたけど
次男の時は、ブラック・ぴぃぷさんだったのだ。
やっぱ、悪いことはできません(汗)
次男にしてやられるところでした。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました<m(__)m>
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