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【音楽制作】 英語の歌を歌えるようになる学習法②

英語の歌をなるべく正しい発音で歌えるように、私自身が学習した方法を紹介するというシリーズ、その2回目です。
前回の記事はコチラです↓。


英語耳シリーズの学習によって歌いやすくなる洋楽
前記事で紹介した英語耳シリーズ(2冊)を学習することによって、歌いやすくなる洋楽とそうでないものに分かれると思います。

歌いやすくなる洋楽の特徴として、例えば以下の歌詞があったとします。
「Stop the clocks」(ストップ・ザ・クロックス)
”Stop”の発音に関して、原曲ではストップの(プ)が小さかったり、あるいは”ストッ␣”と(プ)が聞こえないけど、間は空いているといった場合は対応しやすいです。
つまり、原曲が以下のどちらかに聞こえる場合は歌いやすいです。
A:「ストッ(プ)・ザ・クロックス」のように(プ)は小さいけど発音している。
B:「ストッ␣・ザ・クロックス」のように(プ)が聞こえないけど、ザとの間は空いている。

一方、以下のように聞こえる場合は歌うのが難しいです。
C:超高速で「ストックロッ」のように聴こえてしまう。

どういうことかというと、これでもネイティブなら「Stop the clocks」と聞き取れるとしましょう。聞き取れない英語は正しく発音できないというのが「英語耳」の教えになっていますが、超高速で流暢に話すネイティブの英語は、「英語耳」の学習のみでは聞き取るのが大変という実感を持っています。

以上のことを踏まえて、私が「英語耳ドリル」の収録曲以外の洋楽を独自に練習して、それっぽく歌えるようになった例を幾つか示します。

・Backstreet Boys - I Want It That Way

前述の「英語耳シリーズの学習によって歌いやすくなる」パターンに概ね当てはまる洋楽です。
ネイティブの方に聴いてもらう機会はないので、それっぽく歌えるようになったというのは自己判定によるものですゥ。

・Timbaland - Apologize ft. OneRepublic

この曲も前述の「英語耳シリーズの学習によって歌いやすくなる」パターンに概ね当てはまる洋楽で、それっぽく歌えるようになりました。

・Linkin Park - Numb

この曲は早いテンポで歌唱する部分があるものの、それでも前述の「英語耳シリーズの学習によって歌いやすくなる」パターンに概ね当てはまっています。なので、それっぽく歌えるようになりました。

また、フレーズとフレーズの間が極端に短いので、呼吸の仕方の鍛錬にもなりました。フレーズ間の間(マ)がそれなりにあれば、そこで呼吸を整えるのですが、この曲はそうはいかないので、歌いながら呼吸するわけですが、それでもこの曲は結構ハードな呼吸法を求められるかと。

ちなみに、私は息継ぎが他人に聞こえるような歌い方はしません。プロの中には、わざと息継ぎを聞かせる歌い方をする方がいらっしゃるようですね。趣味レベルの私ですが、息継ぎは聞かせないというのがマイ・ポリシーです。

一旦、まとめ
そんなわけで、英語がスラスラ話せるわけじゃないワタクシが、英語耳シリーズで学習したら、上のような洋楽をそれなりに歌えるようになりました、っていう話です。私でも出来たくらいなので、興味があれば、英語耳での学習を検討されてみては如何でしょうか?(^^)

英語耳シリーズの学習で歌えなかった洋楽
最後に、英語耳シリーズで学習した私が歌えなかった洋楽も紹介しておきます。

・Bruno Mars - 24K Magic

いやぁ~この曲は、私にとって歌詞の聞き取りができない箇所がところどころあるんですよねェ。。
前述の通り、聞き取りができないと正しい発音もできない、というパターンに当てはまるので歌えませんでした。


以上、あくまで私の実体験による、英語耳シリーズ学習で歌いやすくなる洋楽とそうでないものの例でした。

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